たったの1,200円で、1ヶ月Office2013を使えるんです。
マイクロソフト社のOfficeを仕事や勉強で使っている人は多く、就活のためにMOS試験を取得しておく…という学生も少なくないと聞きます。
マイクロソフト社で販売されているOfficeのバージョンは2016のみ(記事執筆時点)。一方で、MOS試験は2013バージョンのものまでしかありません。
実際に企業ではまだ2010や2013を導入しているところも多いのに、そのバージョンを入手して試験勉強をできないなんて、MOS試験の受験希望者は困ってしまいますよね。
しかし、実はOffice365soloという1年、または1ヶ月ごとに契約してOfficeを使える商品を使えば、今は販売していないOffice2013をインストールすることができるんです。
今回はその方法を紹介します。
目次
Office365soloでOffice2013をインストールする手順
早速画像付きで見てみましょう。
Office365soloを購入してマイクロソフトアカウントへのひも付けが終わったら、
https://stores.office.com/myaccount/home.aspx
↑からひも付けたアカウントでサインインしてみてください。
setup.office.comでプロダクトキーを入力
まだひも付けてないという人は、プロダクトキーを↑のページから入力しましょう。
マイクロソフトアカウントを持っていなければ、新規取得すればOKです。
Officeの管理画面「インストール」ボタンを押下
すると、こんな画面が出てきます。
ページの上の方に「Office365solo」という表示があることを確認して、「インストール」のボタンを押します。
「言事インストールのオプション」クリック!
すると左側に「インストール」というボタンが表示されるのですが、
ここを押したくなる気持ちを抑えて「言語とインストールのオプション」へ進んでください。
もうひとつ!「追加のインストールのオプション」を押す
そうすると、言語を切り替えるプルダウンメニューが表示されます。
ここではまだOffice2013はインストールできません。さらに「追加のインストールのオプション」をクリックしましょう。
32ビットか64ビットでインストール
ここでやっと本命の「その他のバージョンのOffice」が表示されました!
プルダウンメニューをクリックして開いて、「Office2013 - 64ビット」と「Office2013 - 32ビット」がどちらも表示されます。
お好みのビット数を選んで「インストール」ボタンを押しましょう。
「実行」を押してインストール開始!
「あとわずかの手順で完了です…」という画面が表示されればOK。
インターネットエクスプローラなら画面の下に「実行」と「保存」、「キャンセル」が表示されると思います。
「実行」をクリックすればインストールファイルが実行されて、すぐにOffice2013のインストールが始まりますよ!
簡単ですね♪
おわりに
ということで、MOS試験などでどうしてもOffice2013が必要な人向けに、Office365soloを使ってOffice2013をインストールする手順をご紹介しました。
Office365soloは1ヶ月契約でも1年契約でも購入することができる(1ヶ月契約はオンラインのみ)ので、従来よりもずっとコストを抑えてMOS試験を受けることも可能になりました。
ちなみにこの方法はMac向けのOfficeにも応用できて、Macの場合は最新の2016にくわえてひとつ前の2011がインストールできます。
ただ、こうした方法はこの先ずっと使えるとは限らないようです(Mac向けの2011は9月に提供を終了)。
2011や2013が必要な人は、いますぐにOffice365soloを買って以前のバージョンをインストールしましょう。
参照:Office 365 Solo インストール - Office 365 Solo
参照:Office 2016 のアップグレード後に Office 2013 を再インストールする - Office のサポート