現金は使わず。最低でも2%のポイントが返ってくるように心がけている私。
毎日の支払いにおける工夫のあれこれをご紹介します。
目次(2017/02/11更新)
1.ApplePayに登録したモバイルSuica
まず最も優先して使う支払い方法は、iPhone7搭載のApplePay。
ApplePayに登録しているのは、「モバイルSuica」です。
モバイルSuicaは、Suicaマークのあるお店で使えるSuicaカードの代わりとなるもの。
チャージ上限2万円という制限はありますが、毎日のお財布代わりとして活躍してくれています。
モバイルSuicaで支払うためには、一度Suicaにチャージを行なう必要があります。
私が使っているのはクレジットカードでのチャージ。
モバイルSuicaへのチャージは1000円単位(最低500円)となっているので、クレジットカードのポイントを無駄なく貯めることができます。
というのも、クレジットカードのポイントは99円以下の端数には付与されないからです。
たとえば、999円の品物をクレジットカードで支払っても、1%還元のカードであれば9ポイントしか付与されません。
あと1円で1ポイントもらえたのに、なんだか損した気分になってしまいます。
しかし、
1%還元のクレジットカード
→モバイルSuicaへ1000円チャージ★
→999円の支払い
という流れでチャージ・支払いを行なえば、★の段階でカードのポイントが10ポイント付きます。
あとはモバイルSuicaでどんな中途半端な金額を支払おうとも、カードのポイントは無駄なく(端数切り捨てされることなく)貯めることができるんです。
貧乏根性が抜け切れていない几帳面な性格の私にとっては、とっても気持ちのいい支払い方です。(笑)
コンビニや大手スーパーはもちろん、ショッピングモールに入っている店舗なら、ほとんどSuica支払いに対応しています。
iPhoneだけあればどこでも買い物できてしまう便利さは、もう手放せないですよ。
2.LINEPayカード
プリペイド式のカードではあるものの、2%という高い還元率が魅力のLINEPayカード。
LINEアプリ内から、多くの銀行(ゆうちょ銀行含む)から一瞬でチャージ可能で、ほぼデビットカードのような使い方もできる便利なカードです。
私は、Suica非対応のお店(特に飲食店や小型スーパー)での支払いに使っています。
このLINEPayカードの良いところは、2%という還元率の高さに加え、付与されるポイントの使いやすさも挙げられます。
付与されたポイントは、「LINEポイント」としてLINEアカウントに貯まります。
このLINEポイントは、LINEPayカードの残高として1ポイント=1円でチャージすることが可能なんです。(最低交換単位も1ポイント!)
たとえば、LINEPayカードで1万円の買い物をしたとしましょう。
2%分の200ポイントがLINEポイントとして貯まり、この200ポイントを200円のLINEPayカードの残高としてチャージできます。
もちろんこの200円分のチャージ残高で、好きな買い物をすることができます。
つまり、ポイント付与までの時間差はあるものの、「常に2%キャッシュバック」とほぼ同義なんです。
あとで紹介する楽天カードなどで付与されるポイントは、大抵そのカードを発行する会社のサービスでしか使えないことがほとんど(楽天スーパーポイント、Tポイントなど)。
このLINEPayカードであれば、付与されたポイントはLINE以外のサービスでもどこでも使えてしまいます。
これまでにない非常に便利なカードと言えるでしょう。
デメリットとして、
・プリペイド式なので支払いを先送りにはできない(分割・リボ払いやボーナス払いも不可)
・ブランドはJCBのみ
・カードのデザインがちょっと恥ずかしいかも?
という点は挙げられます。
カードのデザインは気にしないという方で、どちらかというと現金主義(クレジットカードで使いすぎが怖い)の方におすすめですよ。
3.楽天カード
本を買うときはできるだけ楽天市場で購入し、月1~2回の楽天スーパーセール・お買い物マラソンにも毎回参加している私。
そんな楽天に「囲ってもらっている」私のような場合は、楽天カードが便利です。
楽天市場に対するポイント還元率だけ見れば4%以上(楽天以外では1%)。
どのお店でも定価販売である「本」を買うために、私は楽天市場と楽天カードを使っています。
また、支払いを先送りにできるクレジットカードも1枚持っておくと安心。
特に「ボーナス払い」は非常に便利な支払い方法として重宝しています。
ボーナス払いは、最大で半年、手数料無料で支払いを先送りにできる方法です。
使いすぎには注意が必要ですが、翌月、翌々月の引き落とし額を減らすことができるのは大きな魅力です。
私はネット通販でも、できるだけボーナス払いを利用するようにしています。
また、Suicaやプリペイド式のカード、JCBブランドのカードが使えないお店も多くあるので、MasterCardブランドの楽天カードを1枚持っておくと安心です。
4.現金
どうしてもSuica・カード支払いができない場合のため、常に5000円~1万円財布に入れています。
財布に現金を入れる場合には、できるだけかさばらず、重くならないように5000円札1枚か、1万円札1枚しか入れないようにしています。
お釣りでもらう小銭は、持ち帰って貯金箱に入れたり、現金主義の彼女にあげたり。
募金箱が近くにあれば、そのまま募金してしまうこともあります。
そうすれば財布が軽くなって傷まず、長持ちさせることができるうえ、気分も晴れやかで一石二鳥です。
…1ポイントは苦心して貯めるくせに、1円は気前よく寄付してしまうのは私だけではないはず。「ポイントバイアス」みたいなものがあるんでしょうか?
さいごに
誕生月の1日から31日は「ライフカード」を使い、2.5%の還元率でお買い物をするようにしたり、Amazonギフト券をLINEPayカードで支払うことにより、1万円で1万204円のギフト券を購入したり(1万円の付与ポイント200円分と、200円分の付与ポイント4円分の合計)。
ほかにもさまざまな節約術を考えては試し、試しては考えの繰り返し。
それがなんだか楽しく感じちゃうんですよね。
今回は「私の電子マネー活用術」として、普段の支払い方法と気をつけているポイントをご紹介しました。
電子マネーやクレジットカードに抵抗がなければ、ぜひ真似してみてくださいね。