ここ数ヶ月で、1日1ページ日記を書くことを習慣化しました。まずは小さく始めることが大切。
目次(2017/08/09更新)
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日記をつける習慣について
日記をつける習慣を身につけると、さまざまなメリットがあると言われます。
たとえば、
- 意志力が高まる
- 頭がスッキリする
- メンタルが安定する
- 自信がつく
このあたりは、誰もがなんとなく直感的にわかっているメリットでしょう。
毎日ちょっとした意志力が必要とされることを続ければ、意志力が強い人間になれます。
モヤモヤした思いを日記にしたためることで、頭の中がスッキリしてストレスも軽減するでしょう。
なにより、「三日坊主なわたしが続けられた!」という自信が、人生のほかのあらゆる面でポジティブな影響を与えます。
わたしもずっと続かなかった
しかし、日記というと続かない習慣の代名詞といえるほど、なかなか毎日書き続けることが難しいもの。
わたしも典型的な三日坊主でして、日記を書こうと決意し、何度挫折したか数え切れません。
ところがある考え方に出会ったことにより、わたしの日記は劇的に続くようになりました。
手元のノートを振り返ってみると、2016年の12月から日記を書き始めて現在まで続いているので、半年以上日記を書き続けていることになります。
これは、自分史上最も長く続いた日記であります。
Evernoteやスマホアプリは続かない
ところでこれまで続かなかった日記のことを振り返ってみると、ある共通点が浮かんできます。
それは、日記を書くためのスペースが広すぎたこと。
たとえばパソコンで日記をつける書き方を例に出してみましょう。
Evernoteなりメモ帳なり、パソコンやスマホで日記を書こうとすると、エンターキーを押せば無限に行数を増やして日記を書き続けられます。
それがパソコン・スマホのメリットではありますが、これは明らかにデメリットです。
というのも、いつまで経ってもスペースが埋まらないから。
ふせんやノートであれば、1ページに限りがあるので嫌でも上限が設けられます。
しかしパソコンやスマホで書こうとするとそれがない。
無限に書けてしまうために「もっと書かなきゃ!」ってプレッシャーになり、日記を続けられない原因になってしまうわけですね。
これはいきなりA4ノートにびっしり日記を書こうとする場合にも当てはまります。
そうではなくて、まずは3行の日記から始めるとか、ふせんに収まる程度の量から始めるとか、A6サイズくらいの小さなノートに書き始めることを心がけようってことです。
まずはふせん1枚から
てなわけで、わたしのおすすめはふせん1枚に収まる量の日記を書くことから始めることであります。
ふせん1枚に収まる量だけ書く
こんな感じで、まずは簡単な内容を記録していきましょう。
「感謝することを記録する」とか、「昨日と比べてできたことを書く」という基準があると、さらに書きやすいですね。
ノートに4枚~8枚ずつ貼る
書き溜めた付箋は、こんな風にノートに貼り付けて、アルバムみたいにしちゃいましょう。
1ヶ月分をまとめて振り返ってみると、なかなか楽しいですよ。
ちなみにわたしが使っているふせんとノートはこちら。
徐々にノート1ページ書いてみる
ふせんに書くことを1週間〜1ヶ月続けることができたら、徐々に紙のノートに書くことを始めてみましょう。
最初のうちはノートの上半分、下半分書くだけでもOK。
ノートに書くことが続かなかったら、またふせん日記に立ち返りましょう。
習慣が途切れてしまわないよう、小さな小さな「芽」を育てていくようなイメージで。
ふせんとノートを併用して日記をつける
いずれは、ふせんとノートを併用して日記をつけるのがいいんじゃないかと思っております。
わたしも現在は、ふせんとノートの両刀使い。
ふせんにToDoを書き出して、やり終えたものは横線で消していく。
あるいは、日記のほかに習慣化したいものを書き出して、チェックマークや横線を書いていく。
そうすると、日記という習慣に加えて、勉強とか読書といった習慣も身につくし、やるべきことをこんなにやった!という小さな達成感も積み重なっていきます。
わたしが昨日書いたノートはこちら。参考としてご覧くださいませ。
(とはいえ、仕事関係の内容も書いていたのでモザイク強めですが…)
まとめ
日記が続かない原因は、スペースが広すぎるから。
ならば、小さなふせんに書ける量から書き始めよう。
それが今回のコンセプトでした。
なんとなく「日記を書きたいな〜」なんて思っている方は、少なくないでしょう。
それを形にして、1年続く習慣にしたいならこの方法をどうぞ。
ふせんでなくとも小さなメモ帳でもいいんで、限られた紙面の中で、少しの量から書き始めることを意識してくださいね。