わたしたちは基本的に、今が一番健康です。体力が衰え筋力が落ちていく前に、今なにをするか?
目次(2017/08/10更新)
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身近な人に難病を抱えた人がいる
以前ブログにも書いたことなのですが、わたしの身近には難病を抱えた人がいます。
進行性の病気で、多系統萎縮症というもの。
日に日に筋力が落ちて体が動かなくなり、免疫力も低下してしまう疾患です。
今が一番健康
その人は、疑いようもなく今が最も健康です。
進行性の病気であり、確立された治療法がなく、対症療法しか施せないのですから。
よく考えれば当たり前のことですね。
将来的には手足も満足に動かせなくなります、寝たきりになって満足に喋れなくなることになるでしょう。
残酷な言い方かもしれませんが、それが事実です。
一番健康な今、なにをするか
しかしだからこそ、今しかできないことを精一杯やるべきだと思うのです。
散歩したいなら、まだ手足が動くうちにする。
旅行へ行くにしても、まだ車椅子で移動できるうちに行く。
伝えたい思いがあるなら、まだ喋れるうちに話しておく。
本人はもちろん、周囲の家族も後悔しない生き方を選択していかなければなりません。
20代のわたしも人ごとではない
さて、もうすぐ23歳の誕生日を迎えるわたしにとっても、これは人ごとではありません。
よくよく考えてみると、体力のピークは基本的に今です。
がんばって運動すれば筋肉はつくかもしれませんが、これを読む方が30代であれ40代であれ、反射神経や学習力の高さなんかは明らかに今がピークとなります。
人生のピークの時期に、わたしたちはなにをするべきなのでしょうか。
今しかできないことをやる
今しかできないこと。
それは人によっては異性と遊んだり、旅行へ行きまくったりすることかもしれません。
たとえばわたしは、読書や勉強することに、今の時間のかなりのウエイトを割いています。
人生を豊かにする知識や考え方は、身につけるのに早すぎるということはないから。
わたしにとっては、将来のために新しいことを身につけることが、今すべきことであり、今しかできないことだと考えるわけです。
人によっては、「勉強が今一番大事なんておかしい」と思うこともあるでしょう。
でも、より豊かな将来が約束される読書や勉強をすることは、今の自分の安心や、充実感につながるんですよね。
ちょっと変わった人間かもしれません。
まとめ
わたしたちの体は、歳を重ねることで確実に機能が衰えていきます。
筋トレや運動して体を鍛えれば、一時的に体力をアップさせたり、衰退を遅らせることはできるでしょう。
しかし、今が一番死から遠いのは事実。
余命が一番長い今、なにをすべきかをよく考えて1日1日を過ごしましょう。