MacBookPro上でWindows10を使っています。想像以上に使い勝手がよく、Macにしてよかったと思いました。
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PC故障を機にMac2台体制へ
先月PCが壊れてしまったのを機に、WindowsではなくMacをメインとする仕事環境に切り替えております。
Macの方が使いやすくて安定しているし、パフォーマンスも不満なし。
さらに最近では、Windows10を仮想インストールすることで、Mac上でWindowsも動かしたりしています。
これまでは、Mac上での仮想Windows10なんて、なんとなく不安定で動作が遅く、使えないイメージを持っていました。
しかしいざ使ってみると全然そんなことはなく、むしろ快適にWindowsを動かせることに驚いております。
VirtualBoxでWindows10を仮想インストール
仮想インストールってのは簡単に言えば、MacBookに載っているCPUやメモリの一部を使って、1台のMacでMacOSとWindowsOS、どちらも使えるようにしようってことですね。
わたしの場合は、Windows10のダウンロード版+VirtualBoxという無料のアプリで、仮想インストールを完了させました。
VirtualBoxはここからダウンロードしてきて、
Windows10はAmazonで購入。
あとはここからWindows10のインストーラー(ISO)ファイルをダウンロードして準備を整えました。
手順に関してはこちらのサイトを参考にしつつ、1日ほどかけて仮想インストールしました。
Mac上のWindowsでわたしが行うこと
Windows10 on Mac 超便利!!
と推しまくりたいわたしが、主にWindows10でやっていることは次の3つ。
1.Audibleでオーディオブックを聞く
まずひとつは、当ブログでも何度もおすすめしているオーディオブックを聞くためのアプリ、Audibleを利用すること。
Audibleとは、Amazonが提供する本の朗読サービスのことですね。
なぜMac用のアプリを使わないのかというと、単に提供されていないから。
Amazonが提供するサービスなのに珍しく、Windowsストア向けアプリは配信しているのに、Mac向けの公式アプリが用意されていないんです。
Audibleはアプリ上でしかオーディオブックを聞けないので、これまではiPhoneアプリを使って聞くしか選択肢がありませんでした。
ところがMacにWindowsを仮想インストールすることに成功したので、Windowsストアにアクセスし、Audibleアプリをダウンロード可能に。
実際にこんな感じで動かしていますが、アプリの動作も音声も、すこぶる快適。
特に音が途切れたり、強制終了したりせずに安定して使えています。
ただ、仮想環境が原因なのか、ジャケット写真(本の表紙の写真)がうまく表示されない不具合はありますが。
2.Excelファイルを扱う
それから、Microsoft Excelの操作をするのも大きなポイントです。
わたしは仕事でExcelファイルをよくやりとりしていまして、相手はWindowsでExcelファイルを操作している場合が多かったりします。
ところが、そのExcelファイルをMac向けExcelで編集すると、どうもあちこちに表示の乱れが出てしまう模様。
それが嫌でWindowsPCをもう一台買おうかとすら思っていましたが、仮想Windows10でExcelを動かすことで、見事に問題解消。
仮想Windows10で編集したExcelファイルなら、相手の方でも表示が乱れることもないようで、快適に共有できるようになりました。
VirtualBoxで動かすWindows10と、Macとの間ではクリップボードの共有も可能です。
そのため、Macで入力した文章をコピーし、そのままWindows10のExcelに貼り付けすることもできるわけです。
Mac上で単語登録したワードを、仮想Windows10でも同じように登録する、なんて手間が省け、コントロールキーとコマンドキーの違いなんかも意識せずにすむので楽チンです。
3.コピペリンで外注記事の検品
わたしは仕事で、コピペリンというコピペチェックツールも使っていたりします。(もちろんブログ記事推敲の際にも)
文章を自動で文節ごとに区切って、文節ごとにGoogle検索し、どのくらい一致するサイトが見つかるかを自動的に確認してくれる有料ソフトです。
こちらも仕事で必須のツールでしたので、仮想Windows10にインストール。
ライセンス認証を頻繁に行うソフトですので、「Windowsを立ち上げるごとにライセンスの再認証が必要になったりしないか?」と不安だったのですが、実際に使ってみると怪しげな挙動はまったくみられず一安心。
もちろん、VirtualBoxの設定を変えて、メモリの割り当て容量なんかを変えると再認証が求められます。
それ以外は、少なくとも普通にシャットダウン・起動をしている分には、不便なく使うことができました。
これがないと外注している記事の品質チェックができなくなってしまいますので、安定して動くだけですごくありがたいところ。
まとめ
ということで、わたしがやっているMac上でWindows10を仮想インストールすることについての概要と、わたしの使い方を紹介してきました。
ひとつのPC上で2つのOSを動かすことになるので、バッテリーの減りと本体の発熱が気になるところではあります。
しかしそれを差し引いても、MacとVirtualBoxのおかげで、大変快適なPC環境をつくることができました。
うーん。なかなか言葉で言い表せないんですが、最高です!
WindowsPCを買ってWindowsだけを使うか、Macを買ってMacOSとWindows両方を使うのか。
過去のPC選びの際には、そんなポイントも考えればよかったなあと思いましたね。