私はこんな10個をやめてみました。
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『やめてみた。』を読んで
親しみが持てるイラストでミニマリスト的な暮らしを提案する、『やめてみた。』というマンガがあります。
著者自身を主人公として、ちょっとしたきっかけから生活のなかで「やめてみる」ことを実践し、それをまとめた本になります。
ガッツリとモノを減らすミニマリスト本というよりも、もっとカジュアルな実用本というイメージですね。
本書のなかでは31のやめてみたことが紹介されています。
ここでは私がこれまでの生活のなかでやめてみたことを、10個取り上げていこうと思います。
私がやめてみたモノ10個
1.炊飯器
『やめてみた。』のなかでも実践されていますが、まず炊飯器を使うのをやめました。
理由は、それまで使っていた炊飯器が古く、あまりおいしく炊けなくなっていたから。
ちょうど手元に土鍋があり、どこかで「土鍋でお米を炊くとおいしいぞ」という話を耳にしたことがあったので、クックパッドで土鍋炊飯レシピを検索。
すると、
研いだ米に30分吸水→火にかける→沸騰したらフタを閉めて13分→30分蒸らして完成。
という超カンタンなレシピが見つかりまして、この通りにつくってみたらめっちゃおいしかったんですわ。
それ以来、土鍋クオリティのご飯から炊飯器クオリティに戻ることができず、毎日ミニサイズの土鍋でご飯を炊いています。
2.掃除機
引っ越しを機に、掃除機もやめました。
今では代わりに、クイックルワイパーとクイックルハンディを使っています。
フローリングはワイパーで、本棚や机の上のホコリなんかはハンディを使用。
掃除機のメンテナンスコストはかからないし、電気代も、収納スペースも必要なくなります。
ゆくゆくはロボット掃除機に掃除をまかせたいのですが、予算の都合が合わず見送っております。
この2本だけでも、毎日部屋のなかをピカピカにすることができますよ。
3.ボディソープとボディタオル
身体専用のボディソープをやめ、こすって洗うためのボディタオルも浴室からなくしました。
子どもの頃からずっとボディソープをボディタオルに取り、泡立ててゴシゴシこするように洗うのが習慣となっていた私。
そのルーチンを変えるのはなかなか勇気が入りましたが、いざやめてみるとメリットばかり。
牛乳石けんを使って、洗顔と身体をまとめて洗うようにしたので、入浴時間が大幅に減りました。
もちろん浴室に置くモノの数も減って掃除がしやすくなり、さらに冬場の乾燥や肌荒れも軽減しました。
今までゴシゴシと強く洗っていたせいで、身体のあちこちのバリアが必要以上に落ちてしまっていたのかもしれません。
4.バスタオル
風呂に入るときには、バスタオルを使うのもやめました。
バスタオルって、大きくて乾くのも時間がかかる割に、別に素早く水気を拭き取れたりするわけじゃないんですよね。
今では毎日フェイスタオルで身体を拭いていますが、まったく問題なし。
湯冷めして風邪をひいたりはしませんし、洗濯物のボリュームも減ったために家事が少し楽になりました。
5.プラスチック製洗濯バサミ
洗濯物関連でいえば、プラスチック製の洗濯バサミを処分しました。
こういう製品じゃなくて、
こっちのステンレス製のモノに切り替えたんですね。
理由としては、プラスチック製の洗濯バサミは、経年劣化するとパキッと欠けて、ケガをしてしまうから。
一度それで指を切ったことがあるので、今では自宅で使うすべての洗濯バサミはステンレス製です。
直射日光があたるモノですし、プラスチック製ではもともと無理があるのでしょう。
6.AppStoreアプリ
こちらはスマホのなかでやめてみたことです。
iPhoneの場合になるんですが、「機能制限」という標準機能を使うと、アプリをインストールするAppStoreを非表示にすることができます。
私はiPhoneを開くと、つい新しいアプリやおもしろそうなゲームを探して時間を浪費してしまうことがありました。
それを防止するために、AppStore自体を開けないようにしてしまったわけです。
私と同様に、ついアプリ探しに精を出してしまうことをやめたいと思っている方には非常におすすめ。
7.テレビ
ガジェット関連でいえば、テレビを見ることをやめました。
ネット動画でアニメや映画を観ることに慣れ始めていたので、いいところで流れるCMを非常に不愉快に感じるようになっていたんですよね。
自分の時間を一番盗んでいく犯人も、ついついリモコンに手を伸ばして長時間見てしまうテレビでした。
また、ネガティブなニュースに触れると意志力が低下したり、衝動買しやすくなったりというデメリットもあることが、心理学的にわかっています。
「それならもう見なくていいんじゃね?」ということで、引っ越しの際にテレビは処分。
どうしても見たくなったら、ネットでオンデマンド版を有料で買ったりもできますしね。
8.Suicaカード
ガジェットつながりで、SuicaカードをやめてiPhone7に搭載のApple Payを使うようになりました。
iPhoneのなかにSuicaを入れて、財布代わりに使ったり駅の改札で使ったりもできます。
ホームボタンをダブルクリックすればすぐにApple Payの支払い画面になりますし、改札の際は画面オフのままでかざすだけでOK。
しかもSuicaへのクレジットカードでのチャージで、通常通りカードのポイントが貯まります。
これはもう使うしかないということで、ちょっとした外出ならスマホだけですませてしまうことも多くなりました。
将来、免許証や保険証といった身分証もiPhoneのなかに入ればもっとモノを減らせるのにと思ったりもしますが、それはまだ当分先になるでしょうね。
9.現金
現金はかなり前から使うのをやめていました。
支払いは常にクレジットカード。
現金しか受け付けていないところでは、サービスを利用しないようにするほど徹底しております。
緊急用として常に5000円札か1万円札を1枚折りたたんで入れてはいます。
今となっては、現金主義に固執する人の気持ちが理解できないほど、カードや電子マネーに依存するようになってしまいました。
ちなみに、パンツの前ポケットにも入る「小さい財布」を使ってます。
10.コンタクトレンズ
私は目が悪いのでコンタクトまたはメガネが必須です
学生時代には外見を気にして、メガネではなくコンタクトを毎日装用していました。
いつしか見た目に神経質になることがなくなると、「コンタクトってつけるのめんどくさいし、結構高くね?」と思うように。
ってことで今ではコンタクトをまったく使っておらず、毎日メガネ生活です。
ついこの前は、JINSでメガネを2本買いしたこともありました。
コストが安くて装着したり洗浄したりする必要がない点がメガネのメリット。
一方で、目が疲れにくく、鼻・耳に痛みを感じないですむというコンタクトのメリットもありますよね。
メガネもコンタクトも一長一短ですが、私はお金と時間の節約を優先して、メガネ生活を送っております。
まとめ
そんなこんなで10項目になりました。
なにか参考になるモノはありましたかね?
私の場合は軽く捨てたい病にかかっているもので、本やネットで「これも捨てられるよね!」という意見を見聞きしてしまうと、すぐに自分でも実行したくなってしまいます。
先日は、吸盤式のタオルハンガーやフックを捨てたりもしました。(吸盤部分の劣化による落下がうっとうしかったので)
そんな感じでモノを減らし、よりよいモノに置き換えたりすることで、より豊かな生活を送れるようになりたいですね。
ちなみに、『やめてみた。』には続編も出ております。