iPhone7やデビットカードを活用して、支払いに時間をかけない「キャッシュレス化」を進めましょう。
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現金をもたない生活をしてるぞ
前回に引き続き、マネーについての記事です。
現在私は、abrAsusの小さい財布にメインで使うクレジットカードと身分証を入れて、iPhone7にはSuicaを入れて毎日の出費に対応しています。
緊急用に5000円札または1万円札を財布に入れることはありますが、小銭は100%もっておりません。
もしどうしても現金しか使えないお店で買物をすることになったら、5000円札か1万円札を使い、お釣りの硬貨は全部寄付。
またはお菓子や飲み物なんかを買ってすぐに消費してしまいます。
そのくらい現金(特に硬貨)を徹底的にもたないようにしています。
理由は単純で、支払いのために小銭を探したり、5円や50円がもらえるようお釣りを計算したりする時間がもったいないからであります。
キャッシュレス化するといいことあるよ
「カードだとどうしても使いすぎる」
「手元に紙幣や硬貨がないと不安」
キャッシュレス化に反対で、ひたすら現金主義を貫いている方には、こんな主張をされている方が多いようです。
しかしお金を使いすぎてしまうのは、カードに問題があるのではなく自分自身の浪費癖にあるものなので、本質的には自分の意志の強さを鍛えるべき。
手元に紙幣や硬貨があると、盗まれたり落としたりしたときに100%補償が受けられないというリスクもあるわけです(カードの場合は、カード会社に連絡して再発行や利用停止ができますよね)。
それ以上にキャッシュレス化には、多くのメリットがあると感じております。
持ち物が減る
まずは、持ち物が減るという大きな効果があります。
紙幣はまだしも、硬貨って意外と重いもの。
何枚もジャラジャラともっていると、財布がパンパンになるうえに重量も増してきます。
荷物の重さが増えれば増えるほど、外出の際に疲れやすくなるのは当たり前のこと。
キャッシュレス化すれば、これまでに使っていた大きな長財布が不要になり、コンパクトな財布で事足りるようになります。
財布のほかにカードケースやパスケースを使っていたなら、3つから1つに荷物を減らすことができるでしょう。
その結果ものが減るので、バッグは整理されて軽くなり、より楽しく外出を楽しめるようになるはず。
家計簿がはかどる
いまではマネーフォワードや、Moneytreeのような、クレジットカードや銀行と連携して自動的に家計簿をつけてくれるサービスがあります。
そうしたサービスは便利ですが、唯一の欠点は現金支出を自動で記録してくれないということでしょう。
レシートを毎回保存しておいて、レシート撮影機能を使ってできる限り自動で記録されるように努力するのも1つの手でしょう。
しかし現金をそもそも使わないようにすれば、カードや銀行の明細を読み込み、サービス側で100%自動的に家計簿を作成してくれることになります。
家計簿をつくればお金の節約につながりますし、どんなものにお金を使っているかもすぐわかります。
より大事なことにお金を使えるようになりますし、無駄は省けるようになる。
現金主義ですべての支出を、手入力でアプリやノートに残していたら、家計簿は続くことなく節約もできないことでしょう。
キャッシュレス化のコツ3つ
前置きが長くなりましたが、ここからキャッシュレス化のために役立つ3つのコツを紹介していきます。
どれも私が実際に試して効果を実感した方法です。
1.スマホを財布にする
まず第一に考えたいのは、毎日どこへでももち歩くであろうスマホを財布にすること。
具体的には、iPhoneであればiPhone7以上の機種に買い替えて、SuicaやID、QUICPayが使えるようにすることですね。
実際に私は、iPhone7に機種変更して以来、キャッシュレス化を大きく進めることに成功しています。
コンビニはもちろん、大手のスーパーであればSuicaなどの電子マネーに対応しているところが多いので、iPhoneだけで普段の買物ができるようになったんですよね。
あとは保険証や免許証が電子化されてiPhoneで使えるようになってくれれば、財布はもはや必要なくなるでしょう。
2.デビットカード使う
電子マネーはいいとして、どうしてもクレジットカードを使いたくないという方には、デビットカードを使うのがおすすめ。
クレジットカードはお金が実際に引き落とされるのが月末ですが、デビットカードはカードを使ったその場で引き落としされます。
しかもクレジットカードと同じく1%のポイントがつくデビットカードも登場しているので、現金(口座引き落とし)とクレジットカードのいいとこ取りをしたようなサービスになっています。
支払いを一度にまとめてしまえるのがスマートで気に入っているので、個人的にはデビットカードよりはクレジットカード派。
でも、「1%のポイントがつく口座払い」と考えれば、現金を使わずにデビットカードを使う方も増えるのではないでしょうか。
3.現金しか使えないお店を避ける
最後は心構えというか、メンタル面でのキャッシュレス化のコツです。
そもそも現金しか使えないお店を使わない、ということですね。
いつも大手スーパーやコンビニしか使わずに生活をしていれば、必然的に現金は必要なくなります。
事故で救急搬送でもされて、急に現金が必要になるという可能性も考えられますが、そんな可能性まで考えていたらいつまで経っても現金から離れられませんね。
経営が厳しいからとカード読み取り機を設置できないお店には残念ですが、優先すべきは私たち自身がキャッシュレス化の恩恵を受けること。
ものを減らしてシンプルに生きるために、カードを使えないお店は徹底して使えないように心がけていきましょう。
まとめ
- キャッシュレス化するのは快適だぞ
- ApplePayやデビットカードなど、最新のサービスをどんどん活用しよう
以上、「持ち物を減らし、節約にもつながる『キャッシュレス化』のコツ3つ」という記事でした。
私が支払いのときに心がけているコンセプトは、「できる限り時間をかけないこと」。
すべては時短のために、脱現金や電子マネーの活用を進めているわけです。
私たちの人生にとって、「キリがいい数字でお釣りをもらうこと」が大きな価値を生み出すことはまずありません。
ちょっと算数が得意になる程度でしょう。
そうした無駄が多い現金主義をやめて、どんどんキャッシュレス化を進めていきましょう。