iBooksやミュージックアプリでは、一番下に余計なメニューが出るのがわずらわしかったりします。
「機能制限」という設定をすると、下のメニューを非表示にできるのでやり方を紹介。
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オーディオブックでiBooksが便利
FeBeで購入したオーディオブックを、iPhoneで聞くためにiBooksという純正のアプリをよく使っております。
これはもともと電子書籍を読むためのアプリなんですが、PDFファイルやオーディオブックファイルを読み込んで視聴することにも対応しています。
オーディオブックを聞く際には、カンタンに速度調節できたり、パソコンでリストを管理することも可能だったりするんで、毎日ヘビーに使っています。
ちなみに、Google Play Musicとの併用で使うのが自己流。
Google Play Musicは音楽ファイルを無制限に保存できるサービスなので、手持ちのオーディオブックファイルをすべてアップロードしています。
iBooksでは、何度も聞きたいと思った殿堂入りタイトルを、5〜10冊程度厳選して保管するという使い方であります。
ミュージックアプリで音楽も
また、純正の「ミュージック」アプリも、iPhoneに入れた音楽を聞くためによく使っている派です。
今では無料で音楽を聞けるアプリとか、定額で聴き放題のアプリとかいろいろありますが、iPhone本体の容量を有効に使うためにも、よく聞く音楽はミュージックアプリで流しております。
下に出てくるメニューがジャマ
しかし、どっちのアプリも下の方に余計なメニューが出るのがネック。
iBooksにはAppleが提供する電子書籍のストアが表示されるし、ミュージックアプリにはApple Musicを推してくるメニューが表示されます。
私のようにオーディオブックや音楽をiPhoneで購入することのないユーザーとしては、むしろジャマなメニューだったりします。
これを非表示にするための方法が公式に用意されてるんで、今回はその方法を紹介。
機能制限の設定方法
「機能制限」という設定をオンにすると、こうしたジャマなメニューを非表示にすることができます。
この機能はもともとiPhoneを子どもに持たせる親が、余計なアプリをインストールしたり課金してしまったりしないように制限するもの。
つまり課金が発生するポイントまでの導線を非表示にしてくれるわけなんで、iBooksやApple Musicのメニューも非表示にしてくれるってことです。
1.設定メニューから機能制限を選択
まずは、画像の通り「設定」から、「一般」の「機能制限」へ進みます。
すると「機能制限を設定」というメニューが表示されるんで、それをタップして機能制限解除用のパスコードを設定してください。
このパスコードは、iPhoneのロックを解除するものと同一でも、別でもOK。
2.非表示にしたいものを選択
あとは、非表示にしたり使用不可にしたりしたいものを選択すれば完了です。
アプリのインストールをオフにしてゲームできないように自分を律したり、SiriをオフにしてSiriの設定メニューすら非表示にしたりすることも可能。
「iBooks Store」と「ミュージックのプロフィールと投稿」をオフにすれば、今回のiBooksとミュージックアプリの余計なメニューを非表示にできます。
3.ジャマなものが表示されずスッキリ
ミュージックアプリで機能制限をかける前と後のビフォーアフターはこんな感じ。
iBooksでのビフォーアフターはこんな感じです。
どちらも余計なメニューが非表示になっていることがわかりますが、特にiBooksの方では違いが明らかですね。
下の方にあるメニューがすべて消えて、スッキリした見た目になっているのがわかります。
押したくなるようなボタンが見えなくなっているので、あちこちサーフィンして時間をムダにすることも避けられるでしょう。
iBooksを使うときは特に、優先して設定しておきたい項目です。
まとめ
- 「機能制限」を使うと、課金へ誘導するメニューが非表示になる
- ジャマなボタンが消えて、音楽や読書に集中できる
- ゲームのしすぎから自分の時間を守るためにも使えるかも?
以上、「iPhone「機能制限」を使うとiBooksやApple Musicのジャマな項目を非表示にできる」という記事でした。
「機能制限」という名前だけ聞くと、親が子どものためにアダルトなアプリなどを表示させない機能のようなイメージがあると思います。
実際には、課金を防止する機能も併せ持っているんで、うまく使えばジャマな項目を非表示にし、集中力を高められることがわかりました。
この設定をうまく使って、読書や音楽をより純粋に楽しめるよう工夫しましょう。