フリーライターとして不可欠なツール「Googleスプレッドシート」が、異常なくらい遅くなってしまうことに悩んでいました。
そういえばChromeの設定を少し前にいじったなと思い、「ハードウェアアクセラレーション」をオンに戻してあげると、サクサク状態に戻ったのでメモ。
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あるタイミングからGoogleスプレッドシートが激重に
Googleスプレッドシートは、私のようなフリーランスには必須のツールであります。
クライアントの方と同じファイルを共有できるので、案件の整理や資料のやり取りに毎日使っております。
そのGoogleスプレッドシートなんですが、数日前から異常なほど動作が重くなってしまう現象が発生。
たまたま仕事が少ない日と休日が重なったんで大事にはならなかったんですが、仕事にも支障をきたすレベルで激重。
スプレッドシート以外はサクサクなのに、シートの閲覧のみ重い
しかも変なのが、スプレッドシートのみが異様に重く、そのほかはまったくもってサクサク動くわけです。
たとえば、スプレッドシート内にあるURLをクリックすれば、一瞬で別タブが立ち上がって読み込みもすぐに完了する。
そうなるとネット回線やパソコンのスペックの問題よりかは、シートそのものかChromeの内部がおかしいことになっているんじゃないかと予測。
シートの方は、同じファイルを使っている別の人間に確かめてもらって、最近特に重くなったとかは感じないという話を聞きました。
「じゃあやっぱりウチのChromeがおかしいっぽいな」
という見立てでChromeについてあれこれ調べてみました。
そういえばChromeの設定を変えていた
ところが、「Chrome スプレッドシート 重い」などと調べてもそれらしい情報はヒットせず。
どうしようかと途方に暮れていたところ、「そういえばこの前設定をいじったな…」と思い出します。
実は数日前、Chromeの画面でマウスカーソルが消える現象に見舞われまして、それを改善するために「ハードウェアアクセラレーション」という設定項目をオフにしたことがあったんです。
もしかしたらこの設定が、Googleスプレッドシートの動作に影響を及ぼしていたのかもと予想して、いったんハードウェアアクセラレーションをオンにしてみると、普段通りのサクサクに!
問題なく仕事ができ、軽快な動作で快適にスプレッドシートを扱えるようになりました。
まとめ
- ChromeでGoogleスプレッドシートが激重になる現象が発生することがある
- 原因は「ハードウェアアクセラレーション」をオフにしたことっぽい
- 同項目をオンに戻せば、軽快なスプレッドシートに戻った!
以上、「【Chrome】Googleスプレッドシートが重い→「ハードウェアアクセラレーション」をオンにして改善」という記事でした。
Chromeを使っていて、かつGoogleスプレッドシートの急な鈍化に悩んでいる。
そういう方はそれほど多くないのかもしれません。
Chromeの設定項目をいじるくらいですから、パソコンに詳しい人がほとんどでしょう。
しかし、同様の現象で仕事の生産性が低下し、苦労している方にソリューションを提供できたとしたら幸いです。