ここ1年ほど、まったくテレビを見ない生活を送っております。
なんでテレビを見なくなったんだろう?と考えてみると、「役に立たないから」「効率が悪いから」というよりも「罪悪感がイヤだから」という理由が大きいことに気づきました。
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だらだらと見続けてしまうテレビ
わが家にはテレビが1台あるんですが、現在押し入れの奥で眠ってもらっています。
昨年仙台に引っ越して以来ずっとこの状態。
大学に通うため一人暮らしをしていた頃は、ワンルームの部屋のどまんなかにテレビを置き、毎日のようにバラエティ番組を見ていたこともありました。
しかしミニマリストの考え方に触れたり、より幸せな人生を歩みたいと考えるようになってからは、テレビを見る生活からだんだんと距離を置くようになっていきます。
ついつい何時間も見てしまうテレビが、私の貴重な「時間」を奪う盗人と理解し始めたからであります。
役に立つツールだと思う
とはいえ、私はテレビを心底くだらないものだと思っているわけではありません。
今でも「VS嵐」はおもしろくて大好きですし、もし出先で流れていればついつい注視してしまうほど。
ほかにもお笑い番組で大笑いしてストレスを発散したり、ニュースを見て社会情勢(それと全国の一般人がどんなことを考えているのか)を仕入れたりするために最適なツールだと考えています。
とはいえ問答無用にCMを見せられるビジネスモデルは好きではありませんので、見るならリアルタイムではなく録画になるんでしょうけど。
「テレビを見るより自分のためになることがあるだろ」という理性の声
そんな感じで、昔からテレビっ子だった私がテレビを見ないようになったのは、いつからかテレビを見ることに罪悪感を感じるようになったからであります。
「もっと有効な時間の使い方があるのに、目的もなくテレビを見ていていいのか?」という思いが、内側から沸き起こってきたんですね。
次第にテレビを見る時間 = なにか大事なものを失っていく時間…というイメージが根付くようになり、自然とテレビから離れていったのです。
ネガティブな感情を抱えつつ、後悔の念を抱くことをわかっていながらテレビを見るなら、もはや見ないほうがラク…というわけです。
マンガ・アニメやAmazonプライムビデオも同じ
これはもちろん、だらだらとマンガを読む時間や、Amazonプライムビデオでアニメや映画を見る場合も同じ。
「読書して知識を増やすほうが何倍も楽しいし、数十倍の充実感があるよね?」と考えてしまうわけです。
それでも読書よりもテレビやマンガを手に取ってしまうのは、それだけ手軽で、意志の力が必要ないからという理由だけ。
まあ、それを克服しなければならないってのは自分の今の課題であるわけですが、ともかく事後の「罪悪感」がイヤでテレビ・マンガ・アニメなどから距離を置いております。
私個人としては、テレビは全然つまらないなんてことはなくおもしろいものですが、とにかく罪悪感の源であると考えてしまうために、世間の若者と同様にテレビ離れを起こしてしまっているわけです。
まとめ
- もともとテレビっ子だった私
- しかしいつからか、テレビを見ることから距離を置くように
- その理由は、「もっと楽しい充実したことをしなくちゃ」という思いから生まれる罪悪感
以上、「「つまらないから」テレビを見ないのではなく、罪悪感がイヤでテレビを見ないんです」という記事でした。
私は人と比べてわりとストイックな考えをしているようで、似たような罪悪感を持っている方は少ないのかもしれません。
しかし、なんとなくテレビを見るのがイヤだなぁ…と考える自分の心を見つめ直してみると、そこにあったのは「罪悪感」。
「あぁ…。お前だったのか」と妙に納得してしまったので、こうして記事に起こしてみることにしました。
当ブログの読者さんにも、チラシの裏に走り書きしたメモみたいな感じて読んでもらって、なにか気づきを得てもらえたらうれしいです。