オーディオブックは、本を朗読しmp3ファイルにしてくれるサービスです。
スマホやパソコンでいつでも聴けるんで、家事の合間や通勤中にBGM代わりに聴くのに最適。
今回は2017年に聞いたなかで、いちばん聴いたタイトルを9つ紹介します。
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1.嫌われる勇気
まず最初はアドラー心理学の入門書『嫌われる勇気』です。
一度読んだことがある人ならわかってもらえると思うんですが、この本てすべてのページにいいことが書いてあるんですよね。
「目的論」とか「課題の分離」など人生をラクにしてくれるテーマも扱ってますし、ぜひとも全文覚えて頭に叩き込みたいところ。
そんな理由で、特に嫌われる勇気は何度も何度もオーディオブックでリピート再生しております。
2.幸せになる勇気
嫌われる勇気の続編が『幸せになる勇気』。
嫌われる勇気ほどのインパクトはありませんが、こちらもやっぱりすべてのページを覚えたくなるほどの良書です。
エーリッヒ・フロムの言葉を引用した「愛」のテーマはおもしろかったですし、嫌われる勇気の復習的な色も強い本書。
私はまだ子どもがいませんの教育をテーマに論じている部分はあまり楽しめなかったものの、やっぱりこちらも何度もリピート再生しました。
3.自分の時間を取り戻そう
「生産性」がテーマの『自分の時間を取り戻そう』は、社会派ブロガーちきりんさんの著書。
最初と最後のケーススタディ的な部分はいつもスキップしてしまいますが、本論の部分は繰り返し聴きました。
実践するのは難しいものの、「生産性」を高めることにデメリットはないんで、仕事でも家事でも勉強でも常に生産性を意識するきっかけとして聴いています。
4.ゆるく考えよう
同じくちきりんさんの著書『ゆるく考えよう』は、もっともっと力を抜いていいんだ、ということに気づかせてくれる本です。
当ブログでも紹介した、「一点豪華基準」なんかは特に見習いたい考え方。
もっと自由で、もっと楽観的に生きよう!と思える本です。
5.超集中力
『超集中力』は、メンタリストDaiGoさんの著書。
集中力を高めるためのコツがいくつも紹介されており、そのどれもが役立つノウハウです。
すべてのテクニックを活用して仕事や勉強の集中力を高めたいと思うものの、本を1回読んだだけでは難しいです。
そこで本書も、オーディオブックでリピート再生しております。
6.反応しない練習
『反応しない練習』は、ブッダのナイスな考え方を学べる良書です。
あまり要点がまとまった本とはいえませんが、「心の反応から自由になる」ための数々の考え方は、日々の生活でも大いに役立つものです。
こちらはFeBeで販売していないため、AudibleかiTunesストアから利用できます。
7.エッセンシャル思考
『エッセンシャル思考』は、「より少なく、しかしより良く」がテーマの本。
やるべきことを減らし、少数のことに集中することで、豊かな暮らしを実現できるようになります。
前半部分のPART1がもっとも重要ですが、後半部分もためになることが書かれているんで、いつも最初から最後まで通して聞いています。
やるべきことが多くて首が回らなくなったとき、本書を聞いて「本質的なものはどれか」と考えるようにしております。
8.自助論
『自助論』は、私のなかで古典となっている本のひとつ。
昔日本史の授業で「西国立志編」という本について習いましたが、それの現代版ですね。
ヨーロッパの偉人の伝記をまとめ、人々を勇気づける自己啓発本の源流です。
言葉では言い表せないんですが、明治時代の若者も読んでいたってことでなんとなく魅力を感じ、つい何度も聞いた本です。
9.影響力の武器
心理学と経済学を合わせた行動経済学を扱った名著が『影響力の武器』です。
人を動かすためのテクニックが散りばめられており、心理学の話が好きな私は大いに楽しめました。
紙の本は分厚いハードカバー版で、敬遠してしまう分量なんですが、オーディオブックならすらすらと頭に入ってきますよ。
まとめ
以上、『2017年に「もっとも聴いたオーディオブック」9選』という記事でした。
私がオーディオブックを聞こうとする基準は、すべてのページにいいことが書いてあり、すべてのページを頭に入れたいと思ったかどうか。
2割しか大事なことが書いていない、みたいなビジネス本はKindleや紙の本でじゅうぶんです。
『嫌われる勇気』のように最初から最後まで見習いたい考え方がある場合に、オーディオブックを聞いております。
そんな本はめったに見つかるもんではありませんが、地道に探していこうと思います。