「蓄財の神様」と呼ばれる本多静六という人がいます。
その著書『私の財産告白』は、Amazonで100件以上レビューがつくベストセラー本。
今回は同書で紹介されている「4分の1天引き貯金法」を自己流で実践し、過去最高の貯金額を達成できた話です。
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1.本多静六「4分の1天引き貯金法」
『私の財産告白』では、4分の1天引き貯金法というテクニックが紹介されています。
その名の通り、月収の4分の1を自動的に天引きし、貯金用口座に移動させるというもの。
20万だったら5万円、30万だったら7〜8万円ですね。
収入の25％となかなか大きな割合を貯蓄に回すテクニックなんで、最初は「マジか…こんなに減らして生活できんのかな」なんて思っておりましたが、いまではすっかり慣れてしまいました。
人間はどんな環境にも慣れる動物なんで、開始して3ヶ月も経てば悩んだり苦しんだりすることなく貯金ができてしまうようです。
慣れってのは恐ろしいもんですが、貯金みたいなポジティブな場面では役に立つ習性だなあって思います。
2.貯金ではなく投資信託にアレンジ
ただ、この低金利時代では銀行口座に貯金していてもまともな利息はつきません。
むしろ、お金を眠らせるのがイヤだった私は、自己流にアレンジして4分の1天引き「投資信託」という方法で貯金することにしました。
つまり、収入の4分の1で銀行口座の残高を増やすのではなく、投資信託を購入するってことですな。
以前つくったことのある楽天証券の証券口座を使って、以下の4つの投資信託を積み立て注文。
- たわらノーロード 日経225
- ＜購入・換金手数料なし＞ニッセイ 外国債券インデックスファンド
- iFree 外国株式インデックス（為替ヘッジなし）
- 三井住友・日本債券インデックス・ファンド
国内債券・株式、海外債券・株式の4カテゴリでファンドを1つずつ選び、分散投資っぽくしてみました。
ネットや投資本で聞きかじった情報をもとに、純資産が多く（安定性がある）、手数料が安いインデックスファンド（運用コストがかからない）を中心に選んでいます。
メインで使っている楽天銀行の口座から、毎月1日に自動で引き落とされ4つのファンドに積み立てられる設定にしているんで、月々の手間はゼロ。
にもかかわらず、現在8%ほど資産が増えております。
積み立て投資であれば、景気が上向けば資産が増えてうれしいし、景気が悪化しても購入できる口数が増えるのでうれしい。
「ドルコスト平均法」とも呼ばれる手法ですが、単純なのに効果でかいな〜と思う次第です。
3.これまでで最高の貯金額に！
積み立て設定をし、ドルコスト平均法の手法で4分の1天引き投資信託を続けている私。
スタートしたのは昨年夏ごろでしたが、早くも自分史上もっとも多い貯金額に達することができました。
イメージとしては、これまで多くても10万円しか貯金できてなかったのに、30万円も貯金できた！みたいなレベル。笑
まだまだ金額はちっぽけですが、20代前半という若さで積み立て投資を始められたのはえらい！と思うことにして、今後も続けていきたいと思っております。
まとめ
- 収入の25%を自動的に貯金する「4分の1天引き貯金法」
- 銀行に眠らせておくのがイヤで、投資信託を購入することに
- この方法のおかげで、自分史上一番多い貯金額に達することができた！
以上、『過去最高を達成！4分の1天引き「投資信託」で資産を増やしてみた』という記事でした。
意志力が弱く、銀行にお金があるとつい油断して散財してしまうクセのあった私。
そんな自分でも、本多静六が提唱した貯金法を使うことで、いままでで一番多い貯金額に達することができました。
私と同じように、投資信託や貯金口座の自動引き落とし設定（自動積み立て設定）をしておけば、あなたも貯金ができる人間になれるかもしれません。
