引っ越しを終えて荷ほどきをしていると、「なんで詰めるときああしておかなかったんだろう」と思えることがいくつも出てきます。たとえば、貴重なモノなのにどのダンボールに入れたかわからなくなったりとか。
次回の引っ越しではそんなトラブルを防ぐため、今回の引っ越しで「こうしとけばよかった」と思ったポイントをメモしておきます。
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1.ダンボールの番号振りは一番最初に
今回は引っ越し業者さんに依頼して引っ越しをおこないましたので、業者さんからS・M・Lサイズのダンボールを大量にいただきまして、それを使って荷造りを進めることができました。側面にはナンバーを記入する欄があったので、「No.1」「No.2」と、詰めていった順に番号を振ることに。
しかし、引っ越し作業が佳境に入ってくると「あれ、このダンボール何番だっけ?」という状況に陥ります。すると「まあいっか」と番号を振らずナンバー欄は空欄のまま引っ越し業者さんに渡してしまうことになるのです。
これで大変になるのは引っ越しを終えて荷ほどきをするタイミング。「このダンボールって何入れたんだっけ?」となるうえ、「あれはどこに入れたんだ?」となってもすぐに発見できないトラブルに見舞われてしまいます。
今回は途中まで番号を丁寧に振り、それぞれの番号ごとに何が入っているかスマホのメモ帳にメモを残していました。「No.1:キッチン用品と日用品、消耗品など」みたいな。
次回はナンバーとスマホのメモに加えて、「ダンボールの番号振りは一番最初にやっておく」ことを徹底したいと思います。ダンボールに詰めながら番号を振っていくやり方だと、「これって何番目のダンボールだっけ?」とどうしてもなってしまいます。
なので、引っ越し業者さんにダンボールをもらったら、まず全部のダンボールに通し番号を付けてしまうわけです。もしあまりそうなら余分なダンボールだけ残しておいて、必要量のダンボールには1〜20といった数字をあらかじめマジックで書いておく。
そうすれば、ダンボールに詰めながら番号を書く手間が省けるうえ、スマホのメモも効率的に残すことができます。
2.封をする前に写真を撮る
「このダンボール何入れたんだっけ?」という状態を回避するためには、ダンボールに封をする直前に、一番上の様子を写真に撮っておくことが大切だと思います。「さあテープを貼って封をするぞ」の前に、スマホで1枚写真を撮っておくわけです。
先に紹介したナンバリングのメモと組み合わせて保存しておけば、どのダンボールにどんなモノを入れたのか、視覚的に思い出すことができます。箇条書きにして「フライパン、鍋、卵焼き器」なんて書いてもぱっとイメージできませんが、写真に撮っておけば「ああ、台所系ね」と把握することが可能です。
欲を言えばダンボールの一番下、中ほど、一番上の写真を撮っておきたいところですが、さすがに手間がかかるので一番上だけにとどめておくのがよさそうです。一番上の様子だけでも写真があれば、自分の詰めたダンボールなら中身を思い出しやすいですからね。
3.最後にまとめてテープを貼る
それから、1つダンボールが詰め終わったからといって、すぐにガムテープで封をするのは絶対やめたほうがいいな、と思いました。あとから「あのダンボールにいっしょにまとめておけばよかった!」と思うからです。
せっかく化粧品用ダンボールをつくって封をしたのに、あとになって別の場所から化粧品が出てきた…なんてときには、1セットだけ別のダンボールにぽつんと入れられることになります。
こういうときって、だいたいその1セットが大事なものだったりして、引っ越し後「なんで化粧品用ダンボールに入ってないの!?」なんてトラブルが起こるものなんですよね。
なので、たとえ荷物を詰め終わって満杯になったダンボールがあっても、真っ先に封をしないことをおすすめします。まずはフタをして積み上げておいて、ガムテープで封をするのは一番最後。
引っ越し直前にすべてのダンボールに封をする作業に取り組めば、グループごとにダンボールをつくりやすくなるでしょう。
まとめ
以上、荷造りの際に「こうしとけばよかった」と思ったことの3点を紹介してきました。
こういう後悔系のエピソードって、メモしておかないと次の引っ越しのときに忘れてしまうものです。「やっちまった〜」なんて後悔の気持ちがあるうちにこうして文章に残しておいて、未来の自分のためのお役立ち記事にするのって大事。