「いつか時間ができたら」「そのうち暇になったら」と人はつい先延ばししてしまう生き物ですが、年を取るごとに体力は衰え、行動したくても体が追いつかなくなるものです。
そんな自明な事実さえ、ふとすると忘れてしまいそうになるので、私はいつも「これからの人生の中で、今が一番若い」ってことを意識しながら生きるようにしています。
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1.「いつかやろう」とつい先延ばししてしまう私たち
〆切前日にならないとやる気が出ないくらいの先延ばし人間な私は、やるべきことだけではなく「やりたいこと」もついつい先延ばししてしまう傾向にあります。
「自転車であそこまで行ってみたい」「せっかくだし電車であの街を観光してみたい」という想いがあるものの、めんどくさいという気持ちが先に出て休みの日でも1日中家に引きこもってしまうような性格です。
おそらく、こうした傾向を持っているのは私だけではないはず。世の中の多くの人が「自分は先延ばし人間だ」という自覚を持ち、行動力がない自分に嫌気がさした経験を持っているのではないかと思います。
2.今この瞬間よりも若い1日は、100%やってこない
「『いつかやろう』の『いつか』は永遠に来ない」なんて言葉がありますが、まったくもってその通りで、「いつかいつか」と思っているうちに体が思うように動かなくなり、寿命を迎えてしまうものです。
人生の転機となるような出来事が起こらない限り、「今が一番若くて健康なんだ」なんて気づくことができないからです。お金も時間も行動力もある「未来の自分」にやりたいことを丸投げしてしまっても、そんな未来の自分なんて存在しないんですよね。
考えてみれば当たり前のことですが、これからの人生の中で一番若いのは「今この瞬間」です。この先1秒経つごとに自分の体は衰えていき、活力が減っていきます。トレーニングでアンチエイジングはできるかもしれませんが、やっぱり若くて健康なのは今なわけです。
3.どんな挑戦だってできる「若さ」がある今こそ行動すべき
若いってのはそれだけで財産です。若さがあればどんな未来だって目指せますし、やりたいことにもどんどんチャレンジできます。年を取れば未来は狭くなり、選択肢は減り、行動力も明晰な思考力もチャレンジ精神も衰えていきます。
だったら、人生で一番若い今、行動するしかない。
「いつか仕事を引退してから…」なんて悠長なことをいってないで、次の週末にやりたいことを1つ消化してしまいましょう。やらなかった後悔は一生を蝕みますが、やった後悔は笑い話になります。
行ってみたかった場所に行くでもいいし、やりたかった遊びをやるでもいい。好きな人を誘ってデートに行ってのもいいでしょう。人生の中で一番若い今の時間を楽しみ、行動したいですね。
まとめ
以上、私がいつも心がけている「これからの人生の中で、今が一番若い」って事実についての記事でした。当たり前のことですが、いわれてみてはじめて気がついた…なんて方も多いはず。
遅かれ早かれ、これから着実に老化が進み、死が近づいてくるわけです。だったら、老いからも死からも一番遠い「今」こそ人生を楽しむべきなんじゃないでしょうか。もちろん将来を考えて自己投資するのも大事だけど、後悔しない人生のために若さを使いたいですね。