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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

audiobook.jp(旧FeBe)の聴き放題プランを試して「いいかも」と思ったポイント3つ

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私も長年愛用していたオーディオブック配信サイト「FeBe」が「audiobook.jp」という名称に変わってからしばらく経ちました。同サイトの特徴は、Audible(月1500円)をバリバリ意識した月750円の聴き放題プランでしょう。

今回聴き放題プランに加入し、しばらく使い勝手を検証してみたので「いいかも」と思ったポイントについて3つ取り上げていきます。

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1.月500円の『聴く日経』が聴き放題対象!

聴く日経

月750円で契約できるaudiobook.jpの聴き放題プランには、なんと通常月540円かかる『聴く日経』が配信対象になっています。聴く日経は毎日朝6時にダイジェスト版のニュース番組を配信してくれるもので、「ラジオNIKKEI」のプロのアナウンサーさんが読み上げてくれます。

1本あたり20分。1.5倍速くらいで聴くとちょうどいい早さになると思いますんで、だいたい13分くらいで聴き終わる計算になります。毎日15分以内でダイジェスト版のニュースが聴けるのは便利です。

さらにこれが、audiobook.jpの聴き放題プランなら追加料金なしってのがビックリ。聴く日経を月540円で契約している人からしたら、あと210円出すだけでビジネス書や語学本、落語なんかを聴きまくることができるってことになります。

個人的には社会情勢を知るのに聴く日経は優秀だと思いますんで、聴き放題プランを続けるとしたら聴く日経を毎日聴く習慣をつけたいと思っております。

2.三省堂『聞く教科書』シリーズも聴き放題!

AmazonでCD版を買おうとすると、16,200円という非常に高価な買い物になってしまう三省堂の『聞く教科書』シリーズ。これは高校向け教科書を読み上げたオーディオブックで、audiobook.jpで購入する際も約3,000円かかってしまいます。

高等学校 政治経済 「三省堂聞く教科書シリーズ」

ところが、聴き放題プランにはこの聞く教科書シリーズも入っているんですよ。

  • 日本史
  • 世界史
  • 政治・経済

配信対象になっているのはこの3つ。2009年発行とやや古いのが残念ですが、特に「政治・経済」の聞く教科書なんかは、ビジネスマンにとって基礎固めに最適なオーディオブックになるんじゃないでしょうか。

詳説世界史 全16章

一方で高校教科書といえば定番の「詳説世界史」「詳説日本史」については、配信対象にはなっていません。これらを聴きたい場合には、別途買い切りのオーディオブックを入手しないといけなくなります。

「オーディオブックは初めて」って方にも、こうした聞く教科書シリーズだったら自己投資として始めやすいんじゃないでしょうか。

3.興味がなかった分野も手軽に聴ける

3つめのいいところとして、聴き放題プランならではのさまざまなジャンルを手軽に聴けるって点があります。私は普段、オーディオブックを勉強用として使っておりまして、落語や文学の朗読には興味がありませんでした。

しかし聴き放題プランには、そうしたジャンルのタイトルも多数含まれますし追加料金はかからないので、「聴いてみようかな?」って気になるわけです。新しい世界が広がるきっかけになる可能性がありますね。

童話の朗読や、聖書の朗読なんかもあります。ビジネス雑誌の「週刊東洋経済」の読み上げも含まれているんで、飽きることはなさそう。これがMacでも聴ければ最高なんですけどね〜。現在はスマホ向けのみの聴き放題プランとなっているのが残念なところ。

まとめ

以上、audiobook.jpの聴き放題プランを試してみて、「いいかも」と思ったポイントについて紹介してきました。

「どうせAudibleみたいにタイトル少ないんだろうな〜」と思っていましたが、実際にはかなり充実した配信数があり、特に『聴く日経』、『聞く教科書』シリーズが追加料金なしってのは感動しました。

最初の30日は無料で登録できますんで、気になる方はぜひお試ししてもらいたいところ。当初「30日で解約しよう」と思っていた私でしたが、配信タイトルのあまりの充実ぶりに今後も契約する気マンマンでおります。笑