腕時計にブレスレット、ネックレスにイヤリング、あるいはアンクレットまで。体にいろんなアクセサリを付けている人っていますよね。私の趣味はちょっと違ってて、体に余計なものは1つも付けたくないって考え方をしています。
ですので、誕生日プレゼントにもらった自動巻の腕時計も、しばらく止まったまま放置していたのでした。それじゃもったいないので、腕時計を置き時計にするためのスタンド(ウォッチワインダー)を買ってみたよって話です。
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1.ずっとお蔵入りだった自動巻の腕時計
21か22の誕生日の時に、親しい人から誕生日プレゼントをもらったことがありました。それがFossilの腕時計で、電池式ではなく自動巻タイプの初めての腕時計だったんですね。
しかもスケルトンなモデルだったもんで、ネジを巻くたびに中身がキリキリ動くし、ゼンマイが常時くるくる回り続けているのを見ることができ、ひたすら眺めていても楽しい腕時計でした。
ただ、ここ数年は自宅での仕事が増えておりまして、外に出かけて仕事をすることもまったくなくなったんですね。結果、そもそも腕時計を使うシーンがなくなってしまいます。
自動巻は常に手巻きするか腕につけて自動で巻くかしないといけなくて、止まったままだと壊れやすくなるとも聞きました。ですのでなんとか置き時計として使えないか?と考えていたところだったわけです。
2.毎日巻く必要があるので、腕時計スタンドは不適
最初に探したのは、時計屋さんのショーケースにあるような、腕時計スタンドでした。アクリルとか木材とかでできたスタンドを買って、ちょっとオシャレに飾りたいなって思ったわけです。
いい感じの質感の木製スタンドをAmazonで見つけたりしたので、それを購入しようかな…と思っていたんですが、これだと毎日手巻きする手間が出てきてしまいます。
「自動で巻いてくれる機械とかないのかな〜」と思っていたら、Amazonの関連商品の欄に「ウォッチワインダー(ワインディングマシーン)」なる商品を発見。説明書きをよく読んでみると、まさに私が探していた自動巻の腕時計を勝手に巻いてくれるスタンドらしいことが判明。
これは買うしかない!と思い、Amazonで注文してみました。
3.「ウォッチワインダー」なるものを購入。使ってみた!
ただ、このウォッチワインダーについては5000円以下の商品が多いようで、この価格帯のウォッチワインダーはどうしてもチープな見た目になってしまいがち。
私の腕時計は3万円しないくらいのお値段ですが、個人的に大事にしたい品物ですんで、もうちょっと凝ったものがほしい。日本語サイトでウォッチワインダーの比較をしているまともなサイトが見つからず、海外のレビューサイトまで足を伸ばしてみました。
そこでいい感じだったのが、CHIYODA製のウォッチワインダーです。米国Amazonだと1000件以上のレビューがあって、約50ドル。日本円で6000円くらいですね。
これが日本のAmazonで5999円で売られていたもんで、販売元が中国の変な会社だったものの、一応Amazon発送だからってことで思い切って購入。ダメだったら返品するつもりで買ってみました。
んで、先日届いたのがこちらの品物です。シックな黒い化粧箱に入って届きました。50ドルの商品にしてはなかなか高級感あるつくりなんじゃないでしょうか。
背面はこんな感じ。時計回り・反時計回り・双方向で回転する向きを選ぶことができて、1日の回転数は4段階から選ぶことが可能。私のFossilの腕時計の巻き上げ方向はどっちかわからなかったんで、とりあえず時計回りで動かしてみて止まらないか確認してみるつもり。
方向や回転数を調節するツマミも、金メッキが施されていてチープな感じはまったくしません。ぱっと見では50ドルとは思えないくらいです。
フタを開けたところも高級感があっていい感じ。ちなみに、電源はACアダプタと単三乾電池のどちらにも対応しています。私はケーブルを伸ばすのがわずらわしかったので、電池を入れて動かしております。
まだ数日しか使っていないので耐久性とかはわかりませんが、少なくとも動作音はまったく聞こえず、卓上インテリアとしても文句なしのアイテムです。自動巻の腕時計を置き時計として使いたいと考えている方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上、自動巻の腕時計を、観賞用の置き時計化するために「ウォッチワインダー」を買ってみたぞって話でした。おかげで自動巻の腕時計を止めることなく、オシャレに飾ることができるようになりました。
「自動巻の腕時計を保管するケースがほしいけど、チープなものは気がひける」って方は、今回紹介したCHIYODAのものを使ってみてください〜。