もう数ヶ月前になりますが、私はそれまで2年ほど住んでいた仙台から引っ越して、都内に住まいを移しました。仙台にいるときからWiMAXを固定回線の代わりに使っていたんですが、当時は「遅くて使い物にならないな〜」って感じだったんです。
しかし都内に引っ越してからは、「これ、光回線いらなくね?」って思うくらい高速で安定するようになりました。携帯の電波なんかと同じく、地域によって差が出ることを忘れちゃいけないなって話です。
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1.仙台ではSoftBankのテザリングのほうが快適だった
具体的な数字は残念ながら残っていないんですが、今年初めまで住んでいた仙台郊外のアパートでは、WiMAXよりもiPhoneを契約しているSoftBankのテザリングのほうが、ずっと快適にネットを使えていました。
WiMAXは通信制限がかかっていない日中でも「遅いな〜」と感じることがあったのに対し、SoftBankのテザリングは常時快適。一時期は20GBの大容量プランを契約して、テザリング1本で自宅の回線をまかなおうかと考えたくらいです。
とはいえ、18時以降の通信制限はあるものの、上限なしでネットが使える唯一のモバイル回線だと思っていますんで、プロ野球の中継や映画・アニメなんかを見るときにはWiMAXを重宝していたんですけどね。
2.東京ではWiMAXのほうが快適に
それが都内に引っ越してからは、立場が逆転してしまいました。どうも現在住んでいるアパートというか地域は、SoftBankの電波が届きづらいらしく、常にアンテナが2〜3本しか立っていないような状況なんですね。
逆にWiMAXの電波はバリバリに入ってくるようで、ときには100Mbpsなんていう驚きの下り速度を計測することがあるほど。ヘビーに使っている私の使い方では、相変わらず18時以降は遅くなってしまうんですけども。
結果、SoftBankのテザリングよりもWiMAXのほうが快適になるという、仙台のときとは真逆の現象が起こってしまったわけです。
3.地域によって差があることを覚えておきたい
そこで改めて気づいたのが、「WiMAXでも大手キャリアの通信でも、地域によって差があるのは当然だよね」ということです。
もしかすると仙台のアパートでは、SoftBankの基地局が近く、WiMAXの基地局が遠くにあったのかもしれません。都内に引っ越してからはそれが逆になっただけなのかも。
ということは、次回引っ越しするときには、あらかじめ下見の段階でスピードテストをやってみて、その部屋ではどのキャリアの電波が入りやすいのかをチェックしなきゃいけないな〜と思ったのでした。
まとめ
以上、大手キャリアやWiMAXの通信品質って、地域によって雲泥の差があるよねって話を書いてきました。
固定回線を使っている方なら、いくら引っ越ししようとあんまり関係のない話かもしれません。しかし私のように、モバイル回線しか使わない!って決めているような人間からすると、忘れちゃいけないことなんだろうなと考えます。
ネット環境が欠かせない立場であり、かつ引っ越しの予定がある方はぜひお気をつけください〜。