実家のばあちゃんが大怪我をしたって報を受けて、故郷の新潟に帰ってきました。去年まではばあちゃんの家の余っている部屋に泊まって帰省中過ごしていたんですが、今回からはホテルを予約することに。
4泊5日ホテルで過ごして、思ったことをメモしておきます。
SPONSOR LINK
1.ものが少なくて清潔
まず前提として、我が家の実家はいわゆるゴミ屋敷に近い状態でして、それはばあちゃんの家も同じことでした。どうやらじいちゃんばあちゃんの世代からの伝統のようで、どっちの家も散らかり放題だったんですな。
そんな環境で幼少時代を過ごした私ではあるんですが、上京以来一人暮らしを始めて、少なくともゴミ屋敷ではないアパートで10年近く過ごしてきました。
なので久しぶりに実家に帰ってみると、汚いしものは多いしで、とてもリラックスして過ごせるような状態ではなかったりします。去年ばあちゃんの家に泊まったときは、ホコリのせいで熟睡できず、夜中に何度も起きてしまって仕事に支障が出たくらい。
「次回帰省したときはホテルを取ろう!」って決意して実家を後にして一年後。たとえ手狭なビジネスホテルであっても、清潔な環境を用意しておいて本当によかったと思いました。
ホテルの部屋はきちんと掃除されて清潔さが保たれており、少なくともホコリのせいで眠れなかったり、床がベタベタしているなんてことはありません。
おかげで仕事も捗りましたし、帰省中だからといって疲れを残すことなく自宅のアパートに帰ることもできました。
私たちの親世代は、やっぱり自宅にものが多く老後はゴミ屋敷になりやすい人たちなんだと思います。なので、私のような極端な例でなくとも、実家に泊まらず宿を取るってのは衛生的にも精神的にもよろしいんじゃないかと。
2.誘惑に負けず作業に集中できる
本当は1泊2日でとんぼ返りしてもよかったんですが、せっかくホテルを取ったんだから、少し仕事をして帰ろうかな、と考えました。以前書いたように「毎日ホテルで暮らすこと」が私の最終目的の1つですので、その予行演習のようなもんでしょうか。
つまり、ホテルで疲れを取るだけでなく、パソコンを持ち込んでいつも通り仕事をしてみようってことです。
その観点から見ると、最低限の家具や日用品しか置いておらず、掃除も必要ないホテルって空間は、作業をするのにもってこいな場所だと実感しました。
自宅のアパートだと、身の回りの片付けやら掃除やらで雑事を増やしてしまうことが少なくありません。でも、ホテルでならそもそも雑事のしようがないので、やるべきことに集中できたわけです。
もし実家に泊まっていたら、おそらく「汚すぎて掃除がしたい!」とか、「ホコリっぽくて仕事ができない!」みたいなことになっていたかも。
ただ遊びに行くなら実家でもいいかもしれませんが、帰省中に仕事もするってことならホテルをとるに越したことはないなと思ったのでした。
3.食事も入浴も、寝起きも自由
最後に、私生活に口を出されないってことも、実家に泊まらないメリットだと言えるでしょう。
我が家はどちらかというと放任主義的な傾向がありますんで、人よりは親に干渉されることが多くありません。しかし周りの親子を見ていると、やっぱり干渉しあってしまう人もたくさんいるようで。
大人になってから、ああしなさいこうしなさいって口を出されるのは、やっぱり自立している一人の人間として気分はよくありません。食事の時間や回数、風呂に入る時間や就寝・起床時間も、いつも通りのライフスタイルを維持したいところです。
実家にいると、どうしても親たちの生活スタイルに合わせることになってしまうでしょう。3食きちんと食べて、早寝早起きする、みたいな。
ホテルに泊まれば、そうやって束縛されることもなく、自由に生活できます。この点でも、ホテルを予約しておいて本当によかったな〜と思うのでした。
まとめ
以上、帰省のときに実家で泊まらず、ホテルを予約してよかったと思う理由について書いてきました。
むしろ、実家を出て暮らしている以上、自分で寝床を準備するってのが大人の責任…って考えることもできるかもしれませんね。
特に帰省中も仕事をする予定がある私みたいな人間は、絶対にホテルを取ったほうが吉。次回の帰省のときに参考にしてみてください〜。