時々びっくりされる私の変な行動の1つとして「未開封のお菓子をそのまま捨てる」っていうものがあります。別に嫌いなお菓子ってわけでもなく、賞味期限が切れているわけでもありません。
なぜこんなことをするかって言えば、私たちを不健康にする加工食品を控えたいって考えがあるからです。「ならば買わなければいいじゃないか」ってわかってはいても、つい買っちゃうんですよね。
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TL;DR
体に悪い加工食品を買ってしまった過去は変えられないが、食べないという選択をして今を変えることはできる。
買ったことをキャンセルできないけど、食べないことは選べる
油と砂糖と塩をたっぷりと使った、いかにもおいしそうだけど絶対に体には悪いだろうな〜って思えるようなお菓子が手元にあったとします。
普通に考えれば、そのお菓子を購入元のスーパーなんかに持って行って、「やっぱりいらないんで返品したいです」なんてことはできませんよね。雑貨や服であればまだしも、食品ですし。
であれば、お菓子を前にした私たちができる行動は、
- 食べるか
- 食べないか
の2択であります。
「食べ物が足りない発展途上国の子どもに申し訳ないから…」とか、「せっかく作ってくれた生産者に申し訳ないから…」という気持ちから、体に悪いとわかっていてもつい食べてしまう人もいるでしょう。
しかし私は、できる限り後者の「食べない」って選択肢をとるようにしています。生ゴミを入れているゴミ箱に、お菓子を開封してドバッと捨ててしまい、後から「やっぱり食べたい」って思った時にも取り返しがつかないように徹底して。
私の根底にあるのは、「過ぎてしまったことは変えられないけど、今この瞬間は変えることはできる」って信条であります。それがお菓子を食べるかどうかって判断にも生きているわけですね。
控えるべき菓子類を、どうしても買いたくなるのが人情
私はフリーランスで働いている立場上、どうしても家に引きこもりがちになってしまう人種だったりします。自宅のパソコンで仕事が完結してしまうもんで、外を出歩くことが少なくなり、運動不足になりやすいわけです。
それを防ぐために、個人的には「冷蔵庫を持たない」って対策をしております。冷蔵庫を持たなければ毎日食べ物を買いに行かなければならなくなり、そのためには歩きなり自転車なりで体を動かす必要があります。
いわば毎日買い物に行くことで、運動不足を強制的に防止しようってことですね。
んで、そんな取り組みを続けていますと、どうしても買い物の回数が増えるにしたがってお菓子を食べたくなる誘惑も増えていきます。
りんごとバナナだけ…のように1回に購入する食材もそんなに多くないんで、「もうちょっと買わないとお店に申し訳ないな」なんて気持ちも働いて、お菓子をポンポンと買ってしまうことがよくあるわけです。
そんな習性をずっと直したいと思っているんですが、なかなかお菓子の誘惑には逆らえないのが人情。
であれば、お菓子を買った後にゴミ箱に捨て、自分が罪悪感を持つように仕向ければ、自然とお菓子を購入することも少なくなるんじゃないか、と考えているふしもあります。
家族が貰ってくれなければゴミ箱へ
とはいえ、買ってきたお菓子の全部を全部捨てるわけでもありません。家族や友人が欲しがりそうなお菓子であれば、「これいらないんだけど、食べない?」と持って行ってプレゼントすることもあります。
私は自分の食生活に対する考え方を他人にも押し付けようとは考えていませんし、そもそもお菓子ってもらえたら誰だってまあまあうれしいはずですから。
「これおみやげ〜」「よかったら食べてちょ〜」なんて言って渡して、ゴミ箱に捨てる代わりに贈り物にするわけです。そうすれば自分の健康にとってプラスになり、家族も喜んでくれて一石二鳥…かも?
いらないって言われたり、そもそもプレゼントしに行くのがめんどうだったりした時には、即座にゴミ箱に入れることも少なくないですけども。
まとめ
以上、私は購入直後のお菓子を「未開封のまま捨てる」ことがあるぞって話を書いてきました。
過去は変えられないけど、今を変えることはできる。そんな考え方のもとで体に良くない食べ物を、買わないようにすることは難しくとも、せめて食べないようにしたいって話でした。
あんまり共感できる話ではないかもしれませんが、せめて背景にある考え方だけでも覚えて行ってもらえたらなーと思います。