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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

ミニマリストのいいところは、「ものを増やせる」ことだ!

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自称ミニマリストとして、これまでいくつかミニマリスト関連の記事を書いてきた私ですが、その基本的な考え方っていうか、ミニマリストの定義を曲解して実践していたりもします。

それは、ミニマリストはものを減らして、ものを増やせるからこそ楽しいんだ!って話です。

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TL;DR

不必要なものを減らして、大好きなものを増やせることがミニマリストのいいところ。

生活を最小にし、趣味を最大に

ミニマリストっていえば、生活に必要なものを最小限にするって考え方の人を指します。服とか家具とか本とか、使わないものを徹底的に処分して、まるで生活感のない部屋で暮らしている…みたいなイメージもあるかもしれません。

その本質は「大事なことに集中すること」であり、『エッセンシャル思考』って本にも通ずるところがあったりします。

このミニマリストの考え方を実践してみて、「もっとこうしたらいいんじゃないの?」って思ったことがあるんです。それは「生活に必要なものは最小限にすべきだけど、趣味のものや大好きなものは増やすべきだよね」ってことです。

いくらミニマリストに憧れるからといって、現在も楽しんでいる趣味の道具とか大好きなコレクションなんかも捨てるのはナンセンス。もう関心がない趣味のグッズなら売ってしまっていいと思いますが、今も使っている趣味グッズは大切にすべきだし、もっと増やしてもいいんじゃないか、と。

キャッチーに言い換えると、「ものを減らせば、ものを増やせる!」となります。必要のないものを減らして生活に余裕をつくれば、趣味のものや大好きなものを増やすスペースが生まれるぞ!と。

ミニマリストの考え方を曲解してるかもしれませんが、大好きなものは気にせず所有してしまっていいと思うんですね。

ものを減らすということは、ものを増やせるってこと

たとえ6畳ワンルームの部屋でも意外とものは増やせるもので、収納スペースのキャパにもそこそこの上限があったりします。収納棚とかベッド下収納とかフル活用すれば、たくさんのものを所有することができますし。

とはいえ、無限にものを増やせるだけではありません。収納力が限られている衣装ケースのように、新しいものを詰め込むためには、ぎゅっと押し込んで圧縮するか、それとも中身を入れ替えるかしかない。

この「中身を入れ替える」のイメージが、私の考えるミニマリストの理想像。一方で「ぎゅっと押し込んで圧縮する」って方法を取ってしまうと、そのうち衣装ケースが壊れてしまったりお気に入りの服が取り出せなくなったりして、不幸な結果を招くことになります。

要は、身の回りにあるものをチェックして、不要なものを処分し、その代わりに大好きなもので置き換えようってことでもあります。それができるたなら、別に生活感のない部屋を目指さなくてもいいんじゃないかと。

ものを増やすために、ものを減らそう

とはいえ、私自身が冷蔵庫テレビ洗濯機すら持たない、かなり極端なミニマリストだったりもしますので、「とりあえずホテル暮らしをイメージして断捨離しまくるのがおすすめ」っていう意見を主張したい気持ちもあるんですけども。

衣装ケースの中身を入れ替えるようにして、その都度持ち物を処分して新しいものを買うってのは、依然としてものが減らずスッキリした暮らしが手に入らなかったりするものです。

そこでおすすめなのが、まずは全部処分してしまうこと。仕事や生活に最低限必要なものだけを残してダンボールや物置なんかに追いやってしまって、「大好き」と思えるようなものだけ増やしていく。

そうしたら、好きなものだけに囲まれたスッキリした生活が手に入るんじゃないかなと思います。

まとめ

以上、ミニマリストのいいところは、「ものを増やせる」ことだ!って話を書いてきました。

ミニマリストって、ついものを減らすことだけにフォーカスを当てられがちですけども、その空いたスペースを活用して大好きなものを「増やせる」ってことにも注目したいところです。

断捨離本とかミニマリスト本とか最近は多く出版されていますんで、関連書籍を参考にしながらスッキリした暮らしを目指してみてください〜。