私は少し前まで、iPhoneは裸で使う派でした。世界最高レベルのAppleの技術者がデザインしたiPhoneを、数百円とか数千円のチープなカバー・ケースで保護するのに抵抗を覚えていたからです。
そんな私も、今では宗旨替えしておりまして、手持ちのiPhone7には保護カバーを装着しております。Apple信者にも関わらず、カバーをつけて生活している理由をご紹介していきます。
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AppleCare保証期間を過ぎたのでケース装着派に
私がiPhoneにカバーをつけるようになったのは、単にAppleCareの保証期限が切れてしまったという理由からです。AppleCareに加入していれば、購入から2年間は割安な価格で修理・交換を受け付けてもらえます。
私がつい最近iPhoneを落下させて起動不可能にしてしまった際にも、エクスプレス交換サービスを使って新品(整備品?)に交換してもらったりもしました。かかった費用は12,744円。
本来なら何万円ものiPhone7本体代がかかっていたところが、1万円ちょっとで済んだわけです。AppleCareに加入するのもタダではありませんので、人によっては割高に感じられるかもしれません。
とはいえ、AppleCareに加入していれば、カバー・ケースは不要。壊れてしまってもすぐAppleのサポートに対応してもらえるという安心感があるからこそ、意匠をこらしたiPhoneを裸で使い続けられるってことですね。
保証期間内なら、iPhoneは裸で使いたい
仮に私がiPhone8などに機種変更し、AppleCareに加入して2年間の保証期間を手にすることができたら、また裸でiPhoneを使っていきたいと考えます。
カバーやケースでかさばるのは嫌だなって感じますし、AppleCareに加入していれば落としたってすぐ交換してもらえて安心ですからね。
人によってはAppleCareに加入した上で、iPhone本体にカバー・ケースをつけているってケースも多いでしょう。どうしてもカバーをつけたいならAppleCareを外せばいいし、AppleCareに入るなら裸で使えばいいのにっていつも思ったりします。
バッテリー寿命の観点からもAppleCare+裸がおすすめ
これは何もApple信者だから「iPhoneの美しさを損なうな!」なんて思っているわけではなく、実際的なデメリットも孕んでいるからっていう理由があります。
つまり、iPhoneにカバー・ケースを装着することによって生じるバッテリーへの悪影響であります。
iPhoneのバッテリーは熱に弱く、ゲームやアプリを使いまくって本体に熱がこもるようなことがあると、バッテリーの寿命短縮につながってしまいます。
「バッテリーが減るのが早くなった」と感じるのは、発熱や充電の繰り返しにより、バッテリーが劣化してしまったことが原因。
充電回数を減らすってのはなかなか難しいものがありますが、発熱を防ぐ方法は簡単です。カバー・ケースを外してしまえばOK。そうすればガラスやアルミのボディがiPhone本体の熱を逃がしてくれて、バッテリーの劣化を防ぐことが可能になります。
逆に、バッテリーを早く劣化させて新品のバッテリーと交換してもらいたいって考えるなら、ケースを装着したうえで高負荷のゲームやアプリを使えばいいってことですね。笑
まとめ
以上、アンチ・iPhoneカバー派だった私がケースを装着し始めた理由について書いてきました。
要は、AppleCareに入っていたら落としても平気だから裸で使うけど、今回AppleCareが切れたので仕方なくケースを使って保護しているってわけです。
AppleCareかカバー・ケース、どちらか一方あればいいよねっていう考え方でもあります。スマホにカバーをつけている方は、「保証があるから装着しなくてもいいんでは?」と考える機会にしてみてください〜。