昭和の時代には『三種の神器』なんて呼ばれていた家電、(白黒)テレビ、洗濯機、冷蔵庫の3つですが、我が家にはそのどれも置いてはおりません。
ミニマリストを目指して大型家電も断捨離してみた結果、感じたメリットについて紹介していきます。
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テレビ断捨離のメリット
テレビを処分したことによって得られた一番のメリットは、時間の浪費をしなくなったという点です。私はもともとテレビっ子ですので、テレビでおもしろいバラエティとかやっていると、延々見続けてしまう人間。
ゴールデンタイムの7時からテレビを見始めて、気づいたら11時とか12時になっていた…なんてこともよくありました。そんな日は、罪悪感というかやり残した感があって、ついつい夜更かししてしまうものでした。
しかし引っ越しを機にテレビを断捨離してからは、時間の浪費が減り、仕事や読書の時間を増やすことにつながりました。テレビっ子な性格は消滅したわけではなく、時々Amazonプライムなどを使ってアニメや洋画を見ることはあります。
それでも、受け身でテレビから流れてくる映像を見るのではなく、「これを見よう!」と思った作品を積極的に視聴しているので、満足度が高めで罪悪感も少なくなっております。
洗濯機断捨離のメリット
テレビで時間の節約をしたはずなのに、なぜ時短家電の一番手である洗濯機を断捨離してしまったのか?それは、一度挑戦してみた手洗い洗濯で、めちゃくちゃ汚れ落ちが良いってことを体験したからです。
具体的には、半年くらい着続けていた白Tシャツの襟についていた黄ばみが、一瞬で落ちてしまったくらい。洗濯機なら水を使うところを、お湯を使って浸け置き洗いしたことが勝因だと予測しております。
そんなわけで、手洗いによる汚れ落ちの良さを一度経験してからは、なんとなく洗濯機を使いたくないって思うようになってしまいました。
合成洗剤ではなく粉石けんを使えば手荒れもしないですし、洗濯板とか桶みたいなものも不要ですしね。
「洗濯機が終わるまで待つ時間」が必要なくなったので、結局は時間の節約にもつながっているように感じております。
冷蔵庫断捨離のメリット
そして最後に、冷蔵庫を断捨離することで得られたメリットに関しては、いろいろあるんですが最たるものは健康になったってことですかね。
冷蔵庫がないってことは、特に夏場なんかは毎日買い物に行く必要があります。フリーランスという立場上、うっかりすると365日引きこもって運動不足になってしまう危険性がありますので、強制的に外出しなければならない状況は助かるわけです。
食材のストックを買うこともなくなりますので、廃棄コストがゼロになりました。冷たいお茶やアイスが食べられないのは、夏場はちょっとキツいかもですけど、逆に夏バテっぽい症状がなくなったので体調は良好でした。
まあ、これら三種の神器を断捨離できる家庭ってのは、一人暮らしか二人暮らしのところだけなんでしょう。しかし、できることなら断捨離してみると、さまざまなメリットが享受できていい感じですよ。