Amazonで自転車用のメンテナンスグッズを買っていると、おすすめ商品に「ワイプオール」ってのが出てきます。それほど高価でもないんで試しに買ってみると、半年経って今では手放せない存在になってしまいました。
自転車メンテはもちろん、家中の掃除にも使える万能選手の紹介です。
自転車メンテ用に「ワイプオール」を使ってみた
私はスポーツバイク寄りのクロスバイクを所有していまして、定期的に自転車のメンテナンスも行なっております。556を使って汚れを落としたり、専用のオイルを塗ってサビを防止して潤滑油にしたり。
んで、その時に必要になるのが、汚れを取ったりオイルを塗ったりするためのウエスです。
普通は雑巾を使ったり専用のウエスを用意したり、あるいは使い古したTシャツやタオルなんかを使うことが多いんですが、私が今使っているのは「ワイプオール」って商品。
ティッシュとかトイレットペーパーで有名な日本製紙クレシアがつくっている商品で、要は大判の不織布ですね。尖ったパーツも多い自転車に使っていても破れず、古いオイルの汚れもしっかり拭き取ってくれるので、月1回のメンテでは大活躍しております。
しかもこれが安くって、50枚入って700円足らずという価格。1枚あれば自転車のチェーンの清掃に十分なので、下手すると1年もつんじゃないかってくらいのコスパの良さが魅力なんですよね。
薄いけど丈夫で洗えるので雑巾代わりに
しかもこのワイプオール、洗濯ができます。といっても、自転車のメンテナンスで使った油まみれのものは捨てるしかありませんが、雑巾代わりにちょっとした掃除に使っただけなら、石けんで洗って再利用できる商品です。
具体的には、雑巾の代わりにワイプオールで、フローリングの部屋の雑巾がけをした場合とか。ホコリを落として洗えば、次の日の雑巾がけにも使用できるんですよ。
雑巾ほど厚みがあるわけじゃないので、絞りにくかったり拭きにくかったりするシーンはあるものの、収納時に非常にコンパクトになることを考えれば仕方ないところ。
床もシンクもトイレも、ワイプオール1枚でOK
私はワイプオールを自転車のメンテナンスだけでなく、床の掃除、シンクの掃除、それからトイレの掃除にも流用しております。
1枚あたりが15円程度なので、汚れた時や洗うのが面倒になった時には気軽に使い捨てできますし、十分な耐久性があるので繰り返し利用してもOK。一度慣れてしまえばトイレ掃除もワイプオールで十分なので、不衛生なトイレブラシを置かずにすむようになりました。
結果、これまで使っていたクイックルワイパーと、ブラシ部分を使い捨てできるトイレブラシも断捨離に成功。ミニマリストのレベルが上がった音がします。
というわけで、自転車メンテだけでなく雑巾の代わりとして掃除の場面でも活躍してくれるワイプオール。ぜひお試しください〜。