もう何年前になるのか定かではありませんが、気が付いた時には日常的にEvernoteを使い、メモや日記クリップなどを保存していました。昨年にはEvernoteを卒業して、GoogleドキュメントやGoogleKeepを代わりに使ってみたり、StandardNotesというノートアプリを使い始めたりもしました。
しかし先日、あることに気がついたんです。それは「ノートアプリがなくても(仕事を含め)何も支障がないのでは?」ということでした。結果として、Evernoteもノートアプリも断捨離することにしたぞって話です。
StandardNotesでブログの下書きをやめてみた
私がつい最近まで使っていたノートアプリは、「StandardNotes」というもの。海外では人気のアプリのようで、シンプルな操作性が特徴のサービスです。同期スピードが速くて余計な機能が省かれており、ノートをとるという目的だけに集中できるのが魅力でした。
StandardNotesで主にとっていたノートは三つ。「ブログの下書き」と、毎日書いている「日記」、それからちょっとした「メモや備忘録」的なノートです。
んで、ふとした時に気づいたのが「ブログの下書きってそもそも必要?」ということでした。わざわざノートアプリを使って下書きを作るのではなく、最初からはてなブログの編集画面を使って書いていけばいいじゃん、と。
ノートアプリからはてなブログへコピペする手間が少なくなるので、ブログを更新するハードルもちょっぴり低くなることが予想できました。というわけで、StandardNotesなどのノートアプリを使ってブログの下書きを書くことをやめてみたわけです。
日記とメモのためにノートアプリは不要では?
すると、StandardNotesのようなノートアプリを使う目的はあと二つ。日記とちょっとしたメモです。ここでもそもそも論でいえば、「日記とメモのためだけに、わざわざノートアプリを使う必要あるのか?」という気がしたんですね。
よくよく考えてみれば、何かの役に立つだろうと思って始めた日記でしたが、最近では書くこと自体が手間に感じるようになって、重い腰を上げて惰性で書いているようなものでしたし。
三日坊主で終わるというならまだしも、自ら積極的に日記をやめるというのは、別段悪いことではないんじゃないかと。
約2年続けた日記をやめてみる
というわけで、およそ2年ほど前から毎日書き続けていた日記も断捨離を決意。ちょっとしたメモを記録するだけだったら、アップルのメモ帳を使うなり、前回の記事で書いたGoogleドキュメントを活用する方法もあります。
最近では音声入力を仕事でも使うことが多くなってきたので、Google音声入力を使えるGoogleドキュメントをメインで使うってのは、今の自分の仕事スタイルからでもマッチしている環境ではないかと考えています。
そんなわけで、日記とノートアプリを断捨離したぞって話でした。外を散歩をしていた時にふと思いついたアイデアを記録するかとか、どこかに記録しておく必要がある仕事の予定(todoリスト)とか、時々参照する実家の住所なんかをどこに保存しておくかは現在検討中。
この先しばらくはスマホやパソコンを使ったノートやメモの取り方に関する記事が多くなるかもしれません。