10代の頃に発症して以来、毎年この時期には花粉症の辛い症状に悩まされている私。目のかゆみと鼻水、くしゃみが特にひどく、仕事の生産性にも支障をきたすぐらいで辛いところ。
かといってアレルギー対策の薬を飲むことにも抵抗がありまして、ここ数年は薬を買ってさえませんでした。だからといって何もせずにいてはQOLが低下する一方なので、薬を使わない花粉症の対策を考えております。
鼻と目の周りにワセリン
外出する時に必ずやっているのが、目と鼻の周りにワセリンを塗りたくることです。こうすることで目が鼻に花粉が侵入することを防ぎつつ、乾燥しがちな肌を保護することが可能になります。
私は普段から肌の保湿はワセリンのみを使用しているので、使い忘れるということも多くありません。不要な添加物が入っていないので、粘膜の周りに使っても安心ですし。
これをやり忘れると、外出中というよりは帰宅後、何時間か経ってからひどい花粉症の症状が発生することになりますので、注意したいところ。
加湿器と空気清浄機
部屋が乾燥していると花粉症の症状がひどくなり、目や鼻周りの肌の乾燥も辛くなってしまいます。そこで少なくとも自宅にいる間は、湿度が50%以上となるように調整しております。
専用の加湿器を使うとなおいいんでしょうが、私は水を入れた鍋をコンロにかけることでお湯を沸騰させ、加湿に使っております。我が家のIHコンロには自動でお湯を沸かしてくれるオートボタンがありますので、これを使って短期集中的に部屋を加湿。
換気扇を回さず、換気をなるべく控えることで高湿度の状態を維持しています。
私の部屋には空気清浄機も置いていますが、空気清浄機のおかげで花粉症の症状が軽減するといったことは実感できておりません。
花粉症対策のために空気清浄機を買うのは、あんまり意味がないことなのかなと。それより加湿器の方がコスパが高そう。
腸内環境を整える
花粉症の症状がひどくなってしまうのは、腸内環境の乱れが原因という説があります。ファストフードをはじめとする現代の偏った食生活が、腸内環境の善玉菌を駆逐し、アレルギー症状を強いものとしてしまうんだとか。
であれば腸内環境を整える食事や生活習慣を実践することで花粉症の根治が可能になるんではないかと予想しております。過去には「Probiotic-3」といったプロバイオティクスを飲んだり、キムチ納豆とブルーベリーヨーグルトをメインとして腸内環境に効果のある食事を試したりていました。
今は「ビオスリー」をプロバイオティクスとして常用し、野菜の量を増やすことで食物繊維を多く摂取できるように調整中。今のところ花粉症の軽減は見られませんが、まだ腸内環境を意識した食事は始めて半年くらいですので、このまま続けて来年の花粉症軽減に期待したいところです。