1日のタイムスケジュールを紹介する記事で書いた通り、フリーランスという身分で働いていると、どうしても運動不足になりやすい状況に置かれてしまいます。
頭を回転させて生産性を上げるためにも、健康を維持するためにも運動は不可欠。というわけで、個人的に続けている運動不足の解消方法を3つ紹介していきます。
外出せざるを得ない状況をつくる
実は我が家には、冷蔵庫を置いていません。食事は毎日コンビニやスーパーで加工食品以外のものを買い、缶詰とかナッツのような保存が効くものを主食にして食べています。
なぜこんなことをしているのかといえば、毎日外出せざるを得ない状況に身を置きたいから、ってのが一番の理由です。冷蔵庫がなければ、強制的に毎日買い物に出なければいけなくなるので、その分運動不足を解消できるのではないか、と考えてのことでした。
買い物に行く回数が多くなるので、食費が多くなってしまうというデメリットはあるものの、冷蔵庫を置かなくなったおかげで毎日必ず30分以上は運動するようになりました。
ただ、いきなり冷蔵庫を断捨離するってのは真似するのが難しいことだと思うので、まずはカップラーメンとか冷凍パスタみたいな、手軽に食べられてしまう保存食を買わないことからスタートするのがおすすめです。
20秒ルールでジム通いを習慣化
私自身は今のところ、フィットネスジムには通ってはいないんですが、もし通うとしたら絶対に途中でめんどうになって行かなくなってしまうだろうな、と予想しております。
それを防ぐために、「20秒ルール」を採用してジム通いを習慣化したいところ。20秒ルールってのは、身につけたい習慣は20秒以内に始められるようにし、手放したい悪習慣は20秒かけないとできないようにするってルールです。
たとえば、毎朝ジムに通うって習慣を身につけたいなら、前日の夜に必ずトレーニングウェアを着て寝る。そしてシューズやタオルなどの道具を揃えたバッグを枕元とか玄関の目立つところに置いておき、「あれ、予備の靴下どこだっけ〜」と探す羽目にならないように工夫するというイメージです。
この20秒ルールは、ジム通いだけでなくジョギングやウォーキングの習慣を身につけたり、禁煙・禁酒の習慣化にも役立つ方法なんで、覚えておいて損はないはず。
筋トレは週1よりも毎日
自宅で簡単にできる運動といえば、筋トレが第一候補となるでしょう。その場で腕立て伏せすれば、無酸素運動ではあるもののそこそこの運動量は確保できます。
普通筋トレには「超回復」って考え方があって、筋トレしてから48時間くらい休憩を挟んでから次の筋トレをした方が、筋肉の成長にいいって話があります。
しかし週に1回とか2回のペースにすると、ついつい忘れてしまったり「今日は休みにして、明日やろう」となってしまいがち。なので私は筋トレ初期の頃は、必ず毎日同じメニューを消化することを心がけていました。
「毎日やる!」と決めておけば、「今日はやる日だっけ?」「やっぱり明日にしようかな」などと悩んだり迷ったりすることがなくなります。筋肉には負荷がかかりすぎてしまうかもしれませんが、筋トレが習慣になってから、週2とか週3に減らしていけばOK。
以上のような取り組みによって、フリーランスの運動不足を解消していきましょう〜。