去年引っ越しの際に洗濯機と冷蔵庫を手放して、冷蔵庫は1年間、洗濯機は昨年末から半年ほど、自宅に置かない生活を試みてきました。そんなミニマリストな暮らしを続けてみて、感じたメリットについて書いていこうかと。
自宅の自由度が向上
洗濯機も冷蔵庫も置かなくなって、部屋が広く使えるようになったってのが第一のメリットです。私なんかは6畳ワンルームの一般的な部屋に住んでいたので、洗濯機を手放して空いた防水パンのスペースは、ダンボールとかゴミ箱を置くゴミコーナーにできて便利でしたね。
これも洗濯機を手放したメリットになりますが、新しい部屋に引っ越す際にも、物件選びの自由度が上がるって点も大きいかなと。
つまり、洗濯機置き場がなくてコインランドリーを使う必要があったり、ベランダに洗濯機置き場があって汚れが気になったりする物件も、抵抗なく住まいとして選択できるようになったわけですね、
洗面器とかシンクとかにお湯を張って、手洗いで洗濯物を洗う生活ですので、イメージとしては旅行先のホテルで下着を洗濯する…みたいな暮らしを毎日続けているようなものです。洗濯機より汚れ落ちがすごいんで、慣れると洗濯が楽しくなってきたりするんですよねー。
健康的な生活を送れるように
次は冷蔵庫を手放したメリットに関してですが、冷蔵庫がなくなったおかげで健康的な生活になれたのは間違いないと思います。缶詰とか卵とか、常温保存できるものしか買いだめしなくなったので、毎日買い物へ出る必要が生まれるからです。
すると運動不足解消に役立って、体調が悪くなったり気分が落ち込んだりすることが少なくなったんですよね。
あとは冷蔵庫を手放したこととは直接的には関係がないんですけど、「加工食品をなるべく減らして暮らそう」って意識も強かったため、コンビニ弁当とかカップラーメンとかもまったく食べなかったのも大きいかなと。
もし健康意識が低かったら冷蔵庫がなくて毎日歩くようになったとしても、ハイカロリーなコンビニ弁当とかカップラーメンとかを食べて体調を損ねていたでしょうし。
引っ越しがラクちん
今月は6畳ワンルームの部屋から、10畳ワンルームの部屋に引っ越したりもしました。もし冷蔵庫や洗濯機を所有していて、それを新居にも運んで使うとなれば、引っ越し屋さんを頼んで高額な費用を支払わなければいけませんでした。
しかし私の場合は、寝具と空気清浄機くらいしか大きい家具がなかったので、軽自動車を借りて旧居から新居へ1回往復しただけで、荷物を全部移すことが可能になったんですね。
荷物の運び入れは全部1人でやったので大変な作業ではあったんですけど、かかった費用はゼロ。この時が一番、洗濯機と冷蔵庫を手放しておいてよかったなーと思いましたね。
ただ、洗濯機の代わりにお湯を出して手洗いをするようになったのでガス代が増加してしまったり、自炊をせず加工食品も食べずの生活によって食費が倍になってしまったりと、個人的には節約効果は得られなかったんですけども。
ミニマリストとして洗濯機や冷蔵庫を手放して暮らそうと考えている方は、参考にしてみてください〜。