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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

フリーランスのワークライフバランスってどうなの?3年経験した私の場合

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最近盛んに叫ばれている「ワークライフバランス」。今回は私個人の主観で、フリーランスのワークライフバランスを実現するための2つのポイントをまとめました。

「ワークライフバランス」の定義について

まず「ワークライフバランス」って言葉の定義に関してですが、この言葉は日本語で「仕事と生活の調和」と訳されます。でもこのままだと何を言ってるのかよくわからないもの。

ちなみに国が推進している「ワークライフバランス」の定義は、次のようになっていました。

「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」
参照:仕事と生活の調和とは(定義) - 「仕事と生活の調和」推進サイト - 内閣府男女共同参画局

難しいことを抜きにして、私が考えるワークライフバランスってのは「仕事もプライベートも充実していること」だと思っています。「仕事も楽しい!私生活も楽しい!」って状態ですね。

まあ定義の正確さは別にして、仕事もプライベートも楽しいに越したことはないでしょう。そういう意味では、フリーランスって働き方は非常にワークライフバランスを実現しやすいんじゃないかと私は思っています。

いいクライアントに出会うことが仕事の充実に

ワーク=仕事と、ライフ=プライベート、それぞれの充実を分けて考えてみると、まずフリーランスがワーク面を充実させるために一番大きなポイントになるのは「いいクライアントに出会えるかどうか」だと思います。

いいクライアントってのは、

  • 相場並みかそれ以上の報酬を提示してくれて
  • 1年以上安定した発注を続けてくれて
  • 不自由なくコミュニケーションが取れる

みたいなクライアントのことだと思っています。フリーランスってのは立場の弱い人種で、下請け、孫請けとして働くことも多くなります。なのでこれらの条件を満たすクライアントはあまり多くありません。

毎月安定して仕事をくれるけど報酬が安かったり、報酬は高いが一回きりで案件が終わってしまったり…。あるいは納品後1週間以上連絡が来なかったり。

仕事のやりがいとか自由度といった要素を重視する意見もあるかもしれませんが、私はフリーランスのワーク面の充実はクライアント次第…という考えでいます。

どんな部屋に住むかがプライベートの充実に

対してプライベート面の充実を考えるなら、多少お金をかけてでも良い住環境を揃えることが大切なんじゃないかと思っています。

フリーランスは自宅が職場であり、かつプライベートを過ごす空間でもあります。良い住環境を整えることは、ワーク面での充実はもちろん、プライベート面での充実にもつながると思うんですね。

nogunori.hatenablog.com

たとえば私は以前まで、壁が薄くて隣の部屋の生活音が響いてくるアパートに住んでいたことがありました。当時は毎日がストレスで、ちょっとした物音にも反応してしまうノイローゼ気味になったりもしました。

引っ越しを機にそれがなくなって、プライベート面でのストレスが大きく減少したことを実感しています。下手したら24時間ずっと自宅で過ごすのがフリーランスなんですから、そこに投資しない手はないですよね。

自分で確定申告するフリーランスなら、職場として使っている自宅の家賃を経費にして、税金を減らすこともできますし。

というわけで、フリーランスのワークライフバランスを実現するために、

  • いいクライアント探しをがんばる
  • 住環境にはしっかり投資する

ってことを心がけてみてはいかがでしょうかー。