先日から使い始めた洗剤不要の「洗濯マグちゃん」ですが、汚れ落ちが悪いことが判明したため、石けんを使った手洗いに戻すことにしたぞって話です。
手洗いでもエリ・ソデの汚れが復活
今月初めに書いた通り、私は洗剤が不要になるってことがウリの「洗濯マグちゃん」を使い始めました。水をアルカリ性に変えて、服についた酸性の汚れを落としてくれるというものですね。
私は普段から洗濯機は使わず手洗いで着たものを洗っているので、洗濯マグちゃん+手洗いの組み合わせで2週間ほど使い続けてみたんです。
しかしあまり汚れ落ちがよくないようで、次第にTシャツのエリ・ソデに黄ばみがたまってきていることがわかりました。それ以前まで使っていた石けん+手洗いの場合よりも汚れが落ちていないってことなので、洗濯マグちゃん単体で使うのをやめることに。
石けん+手洗いで真っ白に
こちらの記事でも書いたように、私が手洗いを習慣化するようになったのは、洗濯機を使うのに比べて圧倒的に汚れ落ちがよかったからです。
それも洗濯板とかを使ってゴシゴシ洗うのではなく、洗面台とか洗い桶とかにお湯をためて石けんを溶かし、数時間〜一晩浸け置きしてから軽くもみ洗いするという、ごく簡単な洗い方にも関わらず。
実際、洗濯マグちゃんを使い始めてから汚れてしまったエリ・ソデも、石けんでの手洗いに変えたらするっと落ちてしまったんですね。やっぱり洗濯マグちゃん単体で使うのはムリがあったのかな、と。
洗濯マグちゃんは手洗いと相性が悪い?
とはいえ洗濯マグちゃんってのは、洗濯機で使うことが想定されている商品だと思います。洗濯機をガンガン回すことで中身のマグネシウムの粒が摩擦で溶けて、水をアルカリ性に変えてくれる、という。
もしかすると、手洗いの場合はそうした摩擦が起こらないせいで、マグネシウムの成分が水に溶けづらくなっているのかもな、と思いました。
というわけで、1個1500円ほどした洗濯マグちゃんですが、購入した2つは処分することに。もう少し安価で、手軽に試せるものがあったらよかったなー。