スマホ依存症を手放すために、最近ではデジタルではなく紙のノートにメモするようにしています。そこで気になっていたのが、abrAsusの「保存するメモ帳」なんですが、入荷が2ヶ月も先で、値段も高価なので自作することにしました。
用意するのは100均で買える2アイテムだけなので、非常に低コストかつ使いやすいメモ帳を実現することができます。
保存するメモ帳が気になる
少し前にカリスマホストのROLANDの本について記事を書きましたが、彼のYouTube動画のなかで、abrAsusの「保存するメモ帳」っていうアイテムを愛用していることが紹介されていました。
A4用紙を3回折ってA7サイズにして、それを挟んでメモ帳として使えるというものです。
「あ、これめっちゃいいな」と思って早速注文しようとしたんですが、現在売り切れて次回入荷が2ヶ月以上先。しかもかなりいい値段する商品で6000円近い出費を覚悟しないといけません。
「これはちょっと高すぎるかも…」と思い、自作してみることにしたんです。
A7カードケースで自作してみた
自作といっても、ごく簡単な工作みたいなものなので手軽に試してもらえるはず。完成イメージは以下のような感じです。
用意するもの
用意するのは、100均でも売られているA7サイズの硬質カードケースと、A4のコピー用紙です。
AmazonにもA7のカードケースは売られていますが、ちょっと割高なので100円ショップで買うのがおすすめ。
こんな感じのパッケージで売られています。
なぜA7サイズなのかといえば、A4のコピー用紙を3回折ると、ちょうどこのサイズになるからですね。A4を半分に折るとA5、もう一度半分に折るとA6、もう一度折ってA7サイズですね。
大きめのメモ帳がいいって場合には、A6サイズのカードケースを選んでもいいかもしれません。
コピー用紙の折り方がポイント
今回のメモ帳で使う際には、A4のコピー用紙を画像のように縦長に折ります。それから1回2回と半分に折ると、ジャバラ状にコピー用紙を折りたたむことができます。
この折りたたんだコピー用紙の端っこ1枚をカードケースに入れて、残りをパタパタと折っていきます。
すると、A7サイズ3枚分のスペースを自由に使えるメモ帳になるんですね。収納して持ち運ぶ際には、端っこ1枚ではなく3枚分カードケースに収納すると、折り目やシワがつきづらくなります。
すべて100均でOK!下敷きがあって使いやすさも○
今回自作したメモ帳なら、カードケースとコピー用紙、2アイテムを100円ショップでそろえればいいだけなので、かかったコストは200円。むしろコピー用紙はすでに持っている人も多いでしょうから、実質100円で完成します。
加えて、硬質カードケースを入れ物にしているため、メモを取る際には硬いカードケースが下敷きの役割を果たしてくれます。机がないところでも書きやすいでしょう。
さらにメモ帳本体が非常に薄いので、ボールペンはクリップで挟んで引っかけておくこともできます。汚れたらすぐ交換できて、コピー用紙の入れ方を工夫すると多少のカスタムも可能。
少しチープな印象はあるかもしれませんが、「保存するメモ帳」をもっと安く実現できないか考えている方は、ぜひ試してみてください。