私もこれまで3年ほどフリーランスとして働いてきたので、ついつい夜遅くまで仕事に取り組んで働きすぎてしまうことも経験しました。もちろんそんな生活を続けていてはいいことないので、長時間労働を避けるためにいくつかの対策をしているよって話です。
仕事の単価を上げる
長時間労働から解放されるための抜本的な対策としては、フリーランスとして請け負う仕事の単価を上げることとなるでしょう。
単価が低く作業量が多ければ、それだけ働く時間も長くなってしまいがち。ですが同じ作業量でよりたくさんの報酬を稼げるようになれば、あえて長く働く必要もないので労働時間を減らすことができます。
実際に私も、高単価の仕事が増えるにつれて働く時間が減ってきていることを実感しています。もちろん、単価を上げることは簡単なことでないのも事実ですけども。
プライベートな予定を入れておく
どんな仕事でも〆切が設定されていると、その期限までに仕事を終えようと生産性が高まるものです。とはいえ、クライアントが示した〆切をゴールとして考えてしまうと、万が一重要な予定が入ったり体調を崩したりして働けなくなったときに大変です。
そこで本来の〆切を前倒しして仕事を終えることが大切になるんですが、「早く終わらせよう!」と思ってもなかなか実践できないもの。
そんなときには、あえてプライベートの予定を入れてしまうことで強制的に働ける時間を少なくして、生産性を上げるって方法をとることがあります。
たとえば翌日18時が〆切の仕事があったとして、次の日の12時から18時まで外出する予定を入れてしまうわけです。すると、「今日中または明日の午前中に終わらせないとやばい!」となって、短時間で仕事を終えられるようになるんですね。
朝早く仕事を始め、夜早く仕事を終える
朝早く起きて仕事を進めるってのは簡単なことではありませんが、夜遅くまで起きて仕事をするってのは簡単にできてしまいます。
もちろんそんなことをしていると寝不足になることがわかっているので、なるべく朝は早くから仕事を始め、夜は早めに仕事を終わらせることを心がけています。
誰でも経験があると思いますが、「午前中に今日の作業の8割終わった!」みたいなときには大きな充実感を得られるものです。その気持ち良さを目指して、早めに仕事を終わらせるモチベーションにしています。
というわけで、私が実践しているテクニックも参考にしてもらって、「長時間労働が当たり前のフリーランス」にはならないよう気をつけていきましょう。