1日のタスクを書き出す
フリーランスとして働いていると始業時刻はなく上司もいないので、仕事に取り組むモチベーションが湧かずに困ってしまうことがあります。
だからこそフリーランスには強い自制心や意志の力が必要になってくるわけですが、個人的にはさまざまな方法を使いながらやる気を出すための工夫を行っています。
たとえば、「タスクを書き出す」というのもその1つ。その日にやるべきことをリストアップするだけでも、自分を動かすためのエンジンをかける「きっかけ」になります。
パソコンやノートを使って手先を動かして、少しでも作業を行ってみると、不思議とやる気が湧いてくることが少なくないんですよね。タスクを書き出した勢いでそのまま仕事を1つ終わらせられた…なんてこともしばしば。
まず一番簡単なタスクを終わらせる
仕事の生産性を高める方法として、「難しい仕事を一番最初に終わらせる」派と、「簡単な仕事から始めて勢いをつける」派の2タイプがあると思います。
個人的には後者のやり方を支持する人間でして、1日の最初には一番簡単なタスクから終わらせるようにしています。難しい仕事がなかなか終わらずに先延ばしするよりも、簡単な仕事を少しでも終わらせるほうが生産的だと考えているからです。
もちろん〆切が迫っているタスクとか、重要度の高いタスクは優先すべきでしょう。ですが大きな方向性としては、簡単なタスクから仕事を始めてエンジンをかけることを心がけています。
「これをやる!」ではなく「これ以外やらない!」
私は少し前まで「この仕事をやるぞ!」という姿勢でタスクに取り組んでいました。それ自体は何もおかしいことではありませんが、考え方を少し変えただけで抜群に生産性を高めることに成功したんです。
それが「これ以外やらない!」という姿勢です。「この仕事をやろう」と考えるのではなくて、「この仕事以外やらないぞ」と考えるわけですね。
具体的には、今やる仕事に必要のないアプリやタブをすべて閉じて、やるべき仕事のみに集中できる環境を整えるイメージです。そうすることで、圧倒的に仕事に集中しやすくなります。
目の前から余計な情報が遮断されるわけですから、集中できないわけがないんですよね。私はこのやり方を採用することで、自分の思い通りにやる気を引き出せるようになったのを実感しています。
やる気が出ないことに悩んでいるフリーランスの方は、こんなやり方も参考にしてみてください。