Adguardアシスタントのボタンを消したい
私は以前からMacで「Adguard」ってアプリを使っています。これはネット上で表示される広告をブロックして消去してくれて、マルウェアからの保護の役目も果たすセキュリティアプリの側面もあります。
ChromeでもSafariでもアプリ1つで広告をブロックできて、セキュリティも高められる類似アプリを私は知らないので、去年からAdguardの有料プランを契約して、毎日利用しているわけです。
ただ、拡張機能ではなくアプリ版のAdguardを使っていると、「Adguardアシスタント」というボタンが画面の端っこに出てくるのが邪魔だったりします。
こういうボタンですね。
このAdguardアシスタントは、Adguardの設定から非表示にすることもできるんですけども、非表示にしてしまうと各要素を個別にブロックしたり、30秒間だけ一時的にブロックする機能が使えなくなってしまうのが欠点でした。
httpsフィルタリングの「除外リスト」で解決?
特定のWEBサイトでだけAdguardアシスタントを非表示にするなら、そのサイトをAdguardのホワイトリストに追加して、さらにhttpsフィルタリングの「除外リスト」にもドメインを登録すると、うまく消えてくれることがあります。
Adguard設定画面から、「除外リスト」をクリックして進めばOK。
ここにドメインを追加しておくと、ホワイトリストに追加しただけでは消えないAdguardアシスタントを、非表示にできることもあります。
アシスタントをオフにし、Chrome拡張機能を入れる
ただ、上記の方法でAdguardアシスタントが消えないことが増えてきたので、別の方法を考えることにしました(Chrome使用の場合)。
具体的には、
- Adguardアシスタントはオフにする
- Chrome拡張機能でAdguardをインストールする
- 「統合モード」でAdguardアシスタントの機能を使う
となります。
まずAdguardアプリから、Adguardアシスタントはオフにしてしまいます。それだと要素ブロックや一時停止ができなくなってしまうので、追加でChrome拡張機能のAdguardをインストールします。
Adguard拡張機能があれば、拡張機能のボタンから広告ブロックのオンオフを切り替えたり、要素ブロック・一時停止を行うことが可能になります。
肝心のAdguardアシスタントは画面上から消え、見た目はすっきり。広告ブロックやセキュリティの品質はほとんど変えることなく、Adguardアシスタントだけ非表示にすることができました。
というわけで、Adguardアシスタントを非表示にする方法を探している方は、参考にしてみてはいかがでしょうか〜。