大学デビューしてテニスサークルに
「大学デビュー」っていうと、高校までは根暗なキャラだったのに、環境の変化をきっかけに性格を一転させようっていう痛いチャレンジみたいなイメージがあります。
これまではバリバリの陰キャラだったのに、大学では無理して陽キャラを気取ってみる…みたいな。
かくいう私も、いわゆる大学デビュー組でした。高校まではまったく目立たないグループにいたのに対して、大学に入ってからはテニスサークルに所属。「なんだか住む世界が違うなあ」なんて思ったことを覚えています。
陽を体験して、陰に落ち着いた
大学のテニスサークルでは、飲み会を始めとするいろんなイベントや、免許合宿、沖縄旅行なんかを楽しんでましたね。今思えば、思いっきり大学生活を謳歌してたなあと思えてきます。
そんな時期を経験して、もともと陰キャラだった私が陽キャラの仲間と一緒に遊び、彼らの世界を初体験することになりました。そこで、「やっぱり自分には合ってないな」と気付き、また落ち着いた生活に戻って今の暮らしがあります。
仲間とワイワイ楽しむって世界で遊んでいたからこそ、今みたいに一人でのんびり過ごす生活の貴重さに気づけたといいますか。その意味では、「大学デビューしたことは人生の転機だったなあ」と思えるんです。
いい意味で大学デビューしよう
もし私が大学デビューせずにずっと落ち着いた生活を続けていたら、今ほど暮らしに充実感が持てなかったでしょうし、人間としての魅力にかけて彼女もできなかったかもしれません。
これから大学に進学しようとしている人にとっては、大学デビューにはマイナスなイメージもあることでしょう。でも、最初の1年間だけがんばってキャラを装って、別の世界を経験してみるのもきっと楽しいはず。
意外とそれが人生の転機になるってこともありますんで、これからの参考にしてみてはいかがでしょうか〜。