我が家では5ヶ月になる柴犬と一緒に暮らしていますが、今の賃貸マンションは全面フローリングで犬にとっては滑りやすい床となっています。あまりツルツル滑ってしまうのは足腰によくないよねってことで、タイルカーペットや滑り止めワックスなどを試してみることに。
しかし手入れが大変だったり効果がなかったりするので、別のアプローチでフローリング対策を考えることにした話です。
タイルカーペットは手入れが大変
愛犬をお迎えしてすぐに、我が家ではタイルカーペットを1万円分購入して床に敷き詰めることで、フローリング対策を行っていました。いい感じにグリップが効いて滑りにくくなり、かつ粗相をしても洗濯しやすいのが購入の決め手でした。
しかし実際に使ってみると、カーペットの奥に入り込んだゴミが取れなくて不衛生になり、粗相したおしっこはタイルカーペットの間の隙間に入り込んでしまって掃除が大変に。
まだ3ヶ月とか4ヶ月っていうトイレトレーニングの最中だったもんですから、毎日タイルカーペットを洗濯するのも疲れてしまって、結局剥がしてしまったんですね。
滑り止めワックスは効果が持続せず
その代わりに使ったのが、ペット用にフローリングの滑りを軽減してくれるワックスでした。こちらは水に合成樹脂が含まれていて、床に塗って乾燥させると薄い樹脂の膜がフローリングを覆ってくれるというものでした。
ワックスを塗った直後はしっかりとグリップが効いていて、愛犬も滑りにくくなったように思えました。しかし数日経ってみると、なぜか愛犬の四肢がツルツル滑ってかわいそうなことになってしまったんですね。
おそらく、ワックスはしっかり塗れているものの表面についた皮脂やホコリなんかの汚れが原因で、スリップしてしまう状態になっているのかな、と。そう考えて毎日フローリングワイパーで掃除してみたんですが、やっぱり滑ってしまうのは解消できなかったのでこちらもワックス剥がしを検討中。
外で充分に遊ばせるのがベストな対策かも?
というわけで現状としては、90×120cmの滑り止めマットを1枚だけ敷いて、そこで愛犬の動きを見守ることにしました。マット以外の部分はフローリングですが、何もないよりはマシかな、と。滑らないのが気に入ったのか、愛犬もマットの上を好んでくれていますし。
その他の対策として、部屋の中では動き回らなくてすむように(疲れて寝ていることが多くなるように)朝晩の散歩を長くして、公園で全力疾走して運動させてあげるようにしています。
もうちょっとお金に余裕が出てきたら、床前面に敷けるようなオーダーメイドのクッションフロアとかを検討してみてもいいのかもしれませんけど、現状はこれで我慢することに。
というわけで、ペットのフローリング対策について悩んでいる方は、参考にしてみてください。