BBD

「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

浪費と不摂生を避けるために、いつもと違うスーパーに行ってみる

f:id:rough-maker-an9:20191219115705j:plain

スーパーやコンビニで、買う予定じゃなかったものをついつい衝動買いしてしまうことってありませんか?私はよくあります。

ちょっとした衝動買いのせいでお金を使いすぎたり不健康な食べ物を買ってしまったりするのを防ぐには、「使い慣れていないお店に行く」という方法が有効かもよって話です。

人間は環境に左右される生き物

もし新築のなにもないワンルームの部屋の中で、スマホもテレビもなく、1冊の本だけが置かれていたら、間違いなくその本を読み始めますよね。なぜなら、それ以外にやることがないから。

私たちは普段から、節約や運動などを習慣にしたいと考えたり、酒やタバコといった悪習慣を断ち切りたいと考えているものですが、この1冊の本しかない部屋のような環境を用意すると、簡単に自分を操ることが可能になります。

nogunori.hatenablog.com

たとえば、私が少し前まで冷蔵庫を持たない生活をしていたのは、毎日買い物に出て行って運動量を稼ぎ、かつ冷蔵が必要な加工食品を減らしたいという狙いがありました。

nogunori.hatenablog.com

習慣化したいものは20秒早く取り掛かれるようにして、手放したい悪習慣は始めるのに20秒多くかかるようにするっていう「20秒ルール」も、人が環境に左右される生き物であるって特性をうまく活かした習慣化テクニックですね。

慣れ親しんだスーパーでは、無意識に不健康な食品のもとへ

個人的に最近悩んでいるのは、コンビニやスーパーで不必要なものを買いすぎてしまうってことだったりします。お菓子や菓子パン、お惣菜なんかを衝動買いしてしまって、不健康な食生活になってしまう、と。

もしかしたら、私が常連のコンビニやスーパーで無駄な買い物をしてしまうのは、お菓子コーナーや惣菜コーナーの場所を覚えてしまっていて、無意識にそちらに足が向いてしまうことが原因なのかもしれません。

売り場がわからない初見のスーパーで買い物してみよう

『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』という本では、環境を変えて習慣を変化させるために、次のようなアクションを提案しています。

もっと健康的な食事をしたい? あなたはたぶん、いつものスーパーマーケットで何も考えずに買い物をしているはずだ。新しい食料品店へ行ってみよう。脳が反射的に不健康な食品の置き場を見つけられなければ、買わずにすむだろう。

お菓子売り場や惣菜コーナーの場所がわからないスーパーに行けば、無意識に衝動買いしてしまう可能性を下げることができるんじゃないか、ということですね。

個人的には「なるほど、そうかもしれない!!」と強く共感したので、これまで行ったことのないスーパーも開拓してみようと思ったのでした。