私は普段からiPhone7に入れたモバイルSuicaで買い物することを習慣にしていまして、事前にチャージする金額も上限の1万円に設定しています。なぜ1000円とか3000円ずつ細切れにチャージしないのか、その理由をまとめておこうかと。
ほぼ100%Suica支払いと決めているから
幸いにも私が日常的に買い物するスーパーやドラッグストアでは、Suica支払いに対応していて現金やクレジットカードを用意する必要がありません。
ほぼ100%の買い物をSuica支払いに集約することができるので、たとえ1万円チャージしてもすぐに使い切ることになるってのが、高額チャージを行っている理由の1つです。
Suica支払いに対応しているお店がコンビニチェーンくらいしかないってなると、私もチャージ金額をもう少し抑えようとすると思います。これは首都圏に住んでいるメリットかもしれませんね。
紛失のリスクが低いから
物理的なSuicaカードを利用する場合は、私なら絶対に1万円もチャージすることはありません。もし紛失した際に、補償を受けることができないからです(記名式は除く)。
しかしiPhoneのApplePayに登録するモバイルSuicaの場合は、AppleIDに紐付けることができます。仮にモバイルSuicaを利用していたiPhoneを紛失してしまっても、新しいiPhoneで同じAppleIDでサインインすれば、残高が引き継がれるってことですね。
新しいiPhoneの端末が必要って点を除けば、紛失したとしてもほとんどリスクがないんじゃないかと思っています。ApplePayなら指紋認証や顔認証があるので、不正利用される可能性も低いでしょうし。
チャージしておかないと現金よりも手間がかかるから
スーパーのレジで会計しようとして、いざiPhoneを出してみたら「Suicaの残高が足りなかった…」なんてことになると、その場でチャージする必要が出てきます。
このときに注意したいのが、モバイルSuicaのチャージは数十秒の処理時間がかかること。コード決済の電子マネーのように一瞬でチャージされるってわけではなく、10〜20秒くらいタイムラグがあるんですね。
レジで会計する直前に残高不足に気付いた場合、店員さんとかほかのお客さんを待たせて、Suicaのチャージ処理が終わるのを待たないといけません。そんな気まずい時間を避けたいのもあって、私はSuica残高を多めにチャージしているんですね。
具体的には、5000円を下回ったら1万円をチャージするっていうおおまかなルールを作っています。リアル店舗で一度に5000円以上買い物するってことはほとんどありませんので、私の場合はこのルールで日々の買い物をまかなえています。
というわけで、モバイルSuicaを普段使いしている人は、いつもよりチャージ金額を多めに設定してみてはいかがでしょうか〜。