我が家では愛犬をお迎えしたときからずっと首輪を使っていましたが、最近になってハーネスに切り替えることにしました。首輪とハーネスの使い勝手を比較したうえで、どっちを使うべきか考えようと思います。
リード噛みは首輪でもハーネスでも改善せず
首輪からハーネスに切り替えた理由っていうのが、
- 散歩中のリード噛みを改善したい
- 散歩中の引っ張りを改善したい
の2つでした。我が家の7ヶ月の柴犬は、自転車や人が来れば誰彼構わず飛びかかろうとしますし、散歩中の他の犬に出会うと跳ねまくって興奮してしまうタイプ。
首輪ではなくハーネスを使えば、もっと余裕を持って散歩に行けるんじゃないかと思ったんですね。
ただ、リード噛みのほうはハーネスに切り替えても改善することはありませんでした。リードの位置が後ろになったので噛みづらくなるかと思いきや、リードがたるんだ瞬間を見計って首だけ後ろに回してジャンプするように噛んでしまいまして。
リード噛みについては、もうちょっと時間が経って成犬の落ち着きをみせるようになるまでは格闘する必要がありそうです。
引っ張りが弱まるのはハーネス
不思議なことに、散歩中の引っ張りは首輪のときよりもハーネスのときのほうが軽減されました。ハーネスのほうが引っ張っても苦しくならないので、より引っ張る力が強くなりそうなもんですけども。
我が家で使っているこちらのハーネスの場合、胸当てパッドの面積が大きいので、リードにちょっとテンションをかけただけでも抑える力が伝わって引っ張りを軽減させているのかもしれません。
単純に、まだハーネスに慣れていないせいかもしれませんけど。
装着が楽なのは首輪
当たり前のことですが、装着が楽なのは首輪ですよね。我が家の愛犬はまだまだ遊びたい盛りで好奇心も強いので、ハーネスやリードをおもちゃのように扱って遊ぼうとしてしまいます。
そんな愛犬なので、ハーネスをつけるときは無理やり押さえつけるようにして装着している状態です。本当はおやつを使いながら大人しくハーネスを付けさせてくれるようにするのが理想。
こういう感じの、装着が簡単なタイプのハーネスなら首輪と同じくらい簡単に装着できるかもしれませんね。
散歩中楽なのはハーネス
いざ散歩が始まってしまえば、ハーネスのほうが飼い主的には楽チンです。引っ張りが改善されるってのもありますし、他の犬や野鳥に興奮して跳ね回り、変な咳が出ることもなくなりますしね。
飼い主の心象的には、ハーネスならちょっと強めにリードを引いても大丈夫っていう認識があるので、首輪のときほどリードを引く力に神経を使わなくなるって一面もありますしね。
結論
「結局どっちにするの?」って話なんですけど、わんぱくで人懐っこくてほかの犬にもグイグイいくタイプのうちの愛犬には、ハーネスのほうが適しているのかなと思っています。
しばらくハーネスをメインに散歩へ行ってみて、引っ張ることが少なくなったりリードを噛むことが減ってきたら、また首輪に戻す予定。首輪かハーネスか迷っているなら、とりあえずどっちも使ってみるのがいいんじゃないでしょうかー。