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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

柴犬の避妊手術を予約したら、直後にヒートが始まってしまった話

我が家で一緒に暮らしているのはメスの柴犬なので、望まない妊娠や病気を避けるため、先日避妊手術を予約しました。だけどその直後に最初のヒートが始まってしまった体験談です。

病気予防のために避妊手術を予約

避妊手術というと、個人的には「自然本来の犬に人間が手を入れてしまって、寿命を縮める結果になるんじゃないか?」というイメージがありました。何も手を加えないそのままの姿で暮らすことが、犬にとっての健康につながるんじゃないか、と。

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ですが、この記事でも書かれているように(初回のヒート以前に)避妊手術を行うことで「乳腺腫瘍」という病気を99%防ぐことができたり、「子宮蓄膿症」という病気の予防にもなるらしいってことで、「むしろ避妊手術を受けさせたほうがいいんじゃないか」と思えるようになりました。

ヒート中でペットホテルが利用できなかったり、もしくは家の中を血で汚したりするトラブルもなくなるなら、犬にとっても飼い主にとってもメリットが大きいんじゃないかと。手術前後で苦しむのは愛犬ですが…。

というわけで、生後7ヶ月を過ぎたあたりで行きつけの動物病院で避妊手術を行いたい旨を相談してきました。一通り診察を受けて手術の注意点も聞き、来週に手術をしましょうってことで予約を入れることに。

数日後、床に赤茶色の水滴が…

ところが、予約を入れて数日後、床に見慣れない液体が垂れていることに気付きました。ちょっと赤みがかった茶色い水滴で、指に取ってみても何のニオイもしない液体でした。

最初は「これなんだろう?コーヒーでもこぼしたかな?」と疑問に思っていましたが、愛犬の生活スペースにポタポタと垂れているところを目撃して、ようやく「あ、これ生理の血なのかも!」と気付きました。

それ以外にも、散歩中に普段なら軽々飛び越えるような段差をイヤがって座り込んでしまったり、そもそもハーネスをつけるのをイヤがったりしていたので、これらも発情期の予兆だったのかもしれません。

しばらく経つと、赤茶色だった水滴が鮮やかな赤色に変わり、明らかに血が垂れていることがわかるようになってきました。

初回の生理の前に避妊手術を行うのが病気予防には一番らしいので「もっと早くに病院へ行けばよかった」と後悔する反面、愛犬がヒートする姿を一度見られたってことでいい思い出になったなという感じです。

また3ヶ月後に避妊手術を予約することに

ヒートが始まってしまっては避妊手術が行えませんので、また後日避妊手術を行うことになりました。

動物病院の方の話では、これから3ヶ月かけて子宮や性器が収縮して、その後3ヶ月かけてまた膨張してくるとのこと。半年後にまたヒートが来て、年2回の発情期を繰り返すってことですね。

その関係で、一番収縮している今から3ヶ月後のタイミングがもっとも出血が少なく、安全に手術できるんだとか。ヒートが終わった直後に避妊手術をお願いするのは避けたほうがいいみたいです。

3ヶ月後ってなると、ちょうどフィラリアやノミダニの予防を始めないといけない時期ですので、ちょうどいいのかなと。

そんなわけで、もし初回のヒート前に避妊手術を受けさせたいと考えているなら、生後6ヶ月くらいの早めの段階で手術について相談することをおすすめします。