仕事の生産性を高めるためにこれまでいくつもの方法を試してきましたが、結局「30分や1時間のタイマーをかけて仕事に向かう」っていう方法が、生産性アップに一番効果があったぞって話です。
タイマーをかければ尻に火がつく
「仕事を細分化する」「とにかく一瞬だけでも取りかかる」「絶対に午前中にやると決める」など、仕事の生産性を上げるためにさまざまなライフハックを試してきた私。
しかしどれもいまいち効果が実感できず、結局仕事を先延ばしして、だらだらと執筆に取り組んでしまうってのが通例でした。
しかし、「ちょっと原点に回帰してみよう」ってことで、iPhoneのタイマーを使って時間を制限して仕事に取り掛かってみることにしたところ、いつもより何倍も早く仕事を終わらせることができたんですね。
たぶん、ライフハックの中にも人によって相性がいいものと悪いものがあるんでしょうね。これまで4年くらいフリーランスとして仕事をしてきて、ようやく「タイマーをかける」っていうライフハックが、自分に一番適していることを発見できたんです。
自動ロック→オフのiPhone標準タイマーが最強
タイマーは自分の見やすい場所に置いてきたいので、私はiPhoneをパソコンの横に置いてタイマーを起動させることにしました。
ただ、iPhoneをそのまま使っていると「自動ロック」の機能が働いて、数分経つと画面が消えてしまいます。これだと残り時間がどれくらいなのかわからずモチベーションにつながらないので、設定アプリから自動ロックはなしの設定に。
あとは、コントロールセンターを下から引き上げてタイマーのアイコンを長押しすると、1分から2時間まで簡単にタイマーをセットすることができるので、これで30分とか1時間のタイマーを設定。
あとは時計アプリでタイマーの画面を表示しておけば、残りの時間を直感的にチェックすることができるので、「タイマーがなるまでに終わらせるぞ!」ってやる気を引き出せるわけです。
いろいろ試すのもいいけど、古典的な方法がベスト
というわけで、仕事の効率を高めるためにはいろんな方法がありますけども、少なくとも私の場合は「タイマーで時間を区切って作業する」っていう古典的な方法が一番効果的でした。
- 完了時間が読めないタスクを始める場合には、ひとまず5分タイマーで着手する
- 作業量が多いタスクなら30分タイマーで区切って休憩を入れる
- 短時間で終わりそうなものなら1時間タイマーで一気に終わらせる
みたいな感じで運用していますが、今のところはいい感じ。
作業効率を高めて生産性をアップさせたいと考えるなら、古典的な方法も取り入れてみるといいかもしれません。