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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

フリーランスが稼ぎたいなら、大量のタスクを短い時間で終わらす努力をすべし

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クラウドソーシングでいくらでも案件を取ってこれるWEBライターのようなフリーランスは、少しずつ仕事を増やしていっても稼げるようにはなりません。そうではなく、大量のタスクを入れてしまってから生産性を上げて時給を高めることが大切だぞって話です。

少しずつ仕事を増やす…では稼げない

私のこれまでの4年近いWEBライター人生でわかったことなんですが、フリーランスがガッツリ稼ごうとするなら、仕事を少しずつ増やそうと考えるのはあまり賢明なことではないみたいです。

「〆切を破ってクライアントに迷惑かけたら大変だから…」と、自分のキャパシティに余裕を持たせながら働こうとすると、収入はなかなか上がらない悩みに直面します。

私もこの間違いを経験した人間でした。週に2〜3回くらい仕事の〆切がある程度で、あとはほぼ自由な時間。もちろん好きなところに遊びに行けたり、引きこもって映画やアニメを見たりできるっていうメリットはあるものの、稼ぎはなかなか増えなかったんですね。

まずはキャパをオーバーするくらい仕事を受ける

ところが、クライアントから別のクライアントを紹介されて、毎月大きな仕事を任せてもらえるようになりました。毎日コツコツと執筆しないといけない作業量の大きな仕事なんですが、その分報酬も格段にアップ。

最初のうちは1日のほとんどが仕事で埋まってしまい、プライベートな時間がとれなくなってしまうほど。ですが、今考えるとそれはめちゃくちゃいい経験だったんだろうなと思っています。

というのも、大量の仕事をいかに短い時間で終わらせるかを考えることで、仕事の生産性が上がって時給が向上したからです。

半分の時間で終わるように生産性を上げる

1日のほとんどが仕事で埋まってしまう…みたいな状況になると、当然ストレスがたまっていきます。せっかくフリーランスとして自由に働けるって強みがあるのに、朝から晩までまるでブラック企業で働いているかのように仕事をするのは、もったいないことです。

そうした状況に身を置くと、自然と生産性を高めるための工夫をするようになります。同じ作業をいかに短い時間で終わらせるか、時給や日給をどれだけ増やすことができるかに重点を置くわけです。

たとえば、これまで1時間で終わらせて2000円もらっていた仕事を、30分で終わらせられるようになれば時給4000円にアップします。これなら2時間働くだけで1万6000円になり、30日働けば48万円の収入です。

これだけあれば、フリーランスの稼ぎとしては十分。しかも仕事の時間は毎日たったの2時間なので、プライベートの時間もしっかり確保できますしね。

もし少しずつ仕事を増やしていくスタイルだったら、ここまでの生産性に到達することはできなかったでしょう。せいぜい1時間1000円くらいの時給で終わっていたと思います。

しかし、一度自分のキャパシティを超えるくらいまで仕事を受けて、その仕事をいかに短時間で終わらせるかを工夫することによって、高い生産性を発揮できるようになったというわけです。

nogunori.hatenablog.com

やっぱり、生産性を上げて短い時間でたくさん稼ぐためには、インプットを減らすことが一番なんでしょうね。

というわけで、フリーランスとしての稼ぎを増やしたいと考えているなら、まずは大量のタスクを入れて、それから生産性を高める工夫に着手してみてはいかがでしょうかー。