ブログでは何度か話題にしているんですが、毎月10冊のビジネス書をA4サイズ4枚に要約して届けてくれる「TOPPOINT」というサービスがあります。
この前3年講読の期限がやってきたので、今度は最長の5年間購読を申し込みました。というわけで、私のTOPPOINTの活用方法について紹介します。
読書量の底上げにTOPPOINTが便利
このページからサンプルを読むことができるのでこちらを読んでもらうのが一番早いんですが、TOPPOINTを使うことで、ビジネス書を要約した「濃い知識」を手軽に読めるようになります。
たとえば『影響力の武器』なんて本は、確か紙の本では300ページくらいある極厚のハードカバーだったと記憶しているんですけども、こちらもA4サイズ4枚の要約で読むことができます。
これは購読者限定の「TOPPOINTライブラリー」で検索した結果の画面。1987年から続いているTOPPOINTの要約の中から、キーワード検索で読みたい本の要約を探すことも可能です。
かかる費用は5年間の定期購読で46,200円。1年あたり9240 円で、1ヶ月あたりに直すと770円ですね。ちなみに5年間の定期購読は、初めて利用する人は申し込めない模様。
一度1年間の定期購読で申し込むと、1年後の更新のときに5年コースの案内が送られてくるみたいです。
1万円で買い切りの「ライブラリー会員」はマスト
TOPPOINTを使うなら、TOPPOINTライブラリーで読めるPDFファイルを、毎月10冊分から50冊分に増やしてくれる「ライブラリー会員」への申し込みはマストだと思っています。
ライブラリー会員は、1回1万円で申し込めばTOPPOINTを解約しない限りずっと適用される、買い切りタイプのオプションです。これがあると、1日1冊PDFファイルを読んでも余るくらい、実質無制限でバックナンバーを読めるようになります。
ちなみに50冊のカウントは1ヶ月あたりのPDFファイルを開いた回数で決まるみたいなので、たとえば1月に「影響力の武器」のPDFファイルを開いて1冊分消費しても、2月にもう1度「影響力の武器」のPDFファイルを開くと2月分から1冊消費されます。
PDFファイルはダウンロードして読むこともできるので、一度開いた本のPDFファイルはダウンロードして手元に置いておくのもおすすめです。
メールで問い合わせると、雑誌の送付を停止できる
通常であればビジネス書10冊分の要約が載った雑誌が毎月1冊、自宅に送られてきます。しかし私の場合はTOPPOINTライブラリーでPDFの要約を読めれば十分だったので、紙の雑誌の送付はストップしてもらっています。
公式サイトからは雑誌の送付を停止するボタンはないので、メールで問い合わせて停止してもらいました。
ちょっと長いですが、以下が2017年6月に問い合わせしたときのメール原文です。
担当者様
いつもお世話になっております。
本日はTOPPOINTの定期購読でお送りいただいている、紙媒体の雑誌について、
配送の停止をお願いできないかご相談したくご連絡しました。
私の使い方の場合、TOPPOINTOライブラリーのみで大変満足しているため、
紙媒体の雑誌については、毎号未開封のまま廃棄してしまっている状態です。
それでは資源の無駄になってしまいますし、せっかく送っていただけているのに申し訳ないので、
契約としては定期購読継続中のまま(TOPPOINTOライブラリー会員は継続)、
紙媒体の雑誌の配送停止のみ、お願いできないでしょうか?
特に購読料金の減額などは不要ですので、
ご検討よろしくお願いいたします。
んで、そのお返事がこちら。
平素は「TOPPOINT」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。
また、「TOPPOINTライブラリー」をご利用いただきまして、重ねて御礼申し上げます。
さて、早速ですが、■■様からご依頼いただきました通り、
次号7月号より小誌の発送を停止させていただきたいと存じます。
また、大変恐縮ですが、「TOPPOINTライブラリー」は、
月刊誌「TOPPOINT」の読者の皆様へのサービスでございますので、
ご購読料につきましては、「TOPPOINTライブラリー」のみをご利用の場合も
据え置きとさせていただきたいと存じます。
何とぞご了承のほどお願い申し上げます。
なお、小誌がご入用の際は、ご連絡いただけましたら
すぐに発送させていただきたいと存じますので、
お気軽にご連絡いただければ幸いに存じます。
柔軟に対応してもらえる、いい会社だと思います。
というわけで、ビジネス書の読書量を増やしたいなら、TOPPOINTを活用してみてはいかがでしょうかー。