WEBライターの執筆環境として、「Googleドキュメント」がよく使われると思います。私も少し前まではGoogleドキュメントをテキストエディタの代わりに使っていたんですが、タイピング速度が早くなって一度に書く文章の量も多くなってから、執筆には使わなくなったって話です。
Macだとタイピング速度に入力が追いつかない
私が普段使っているMacの日本語IMとの組み合わせだと、Googleドキュメントで入力するときに微妙なラグが発生してしまいます。Chromeで開いた空のドキュメントであっても、文章を書き始めるとなんとなく引っ掛かりを感じるんですね。
ただ、Googleフォーラムとかで指摘されるような、致命的なラグってわけではありません。コンマ数秒のラグなので、たぶん普通に使っている人なら気にならないレベルかと。
でも、タイピング速度が早くなってこのラグに遭遇すると、微妙に気持ち悪さが残ってしまうんですよね。WindowsやChromebookでGoogleドキュメントを使っているときは、こういう気持ち悪いラグは発生していなかったように思うので、Macとの相性の悪さが原因なのかも。
テキストエディタで執筆→Googleドキュメントで共有
というわけで今では、Googleドキュメントに直接入力したり、編集したりすることはなくなりました。その代わり、テキストエディタで文章を一区切りまで書いて、それを全部Googleドキュメントにコピペして、文章を書き溜めていく感じで使っています。
たとえば、テキストエディタで1000文字書いたら、それを全部コピーしてGoogleドキュメントに貼り付ける。それを3回繰り返して、3000文字の記事を完成させるってイメージです。
私が使っているのはCotEditorっていうMac向けのテキストエディタアプリですが、これを使っているとGoogleドキュメントと比べ物にならないくらい、快適に文字入力できるんですよね。
原稿はテキストエディタで快適に書き進めよう
WEBライターでも、原稿をわざわざWordで書いたり、Googleドキュメントに直接入力したりする人は多いみたいです。でも、単純に文章を書くだけなら、リッチテキストじゃなくプレーンテキストを使ったほうが快適です。
太字を設定したり、見出し用に装飾を設定したりするときだけWordやGoogleドキュメントを使うって方式にすると、きっと文章入力のストレスが減るんじゃないかと思います。
ってことで、WEBライターならテキストエディタをメインの執筆環境に使ってはいかがでしょうかー。