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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

副業としてWEBライターを始めるなら、まずブログを書いてみるべし

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WEBライターって仕事は参入するハードルが低いので、会社員として働きながら片手間で始めてみたいと考える人は多いと思います。そんなときには、まずブログを毎日更新してみることがおすすめだよって話です。

WEBライターは執筆スキルが命

WEBライターに必要なスキルとして、「伝える力」とか「背景を読む力」とか、なんだかボヤッとしたものをあげられることがよくあります。現役WEBライターからいえるのは、「そんなことより文章書け!」ってことです。

結局、WEBライターとして稼げるかどうかは執筆スキルに100%依存します。特に初心者の場合は、「執筆スピード」が非常に大切。

なぜなら、駆け出しのWEBライターに仕事を依頼するケースというのは、ほとんどないからです。ランサーズのようなクラウドソーシングサイトで仕事を見つけるにしても、登録して1日目のライターに仕事を発注しようと考える人はほとんどいません。

その人のスキルや責任力がまったくわからないわけですから、依頼しようとするクライアントが出てこないのは当然です。だったらどうすべきか?

クラウドソーシングサイトなら、「タスク」で文章を書きまくるしかありません。とはいえ、タスクで実績を積み重ねてもクライアントに評価されるとは限らないため、個人的には「執筆スピード」で勝負するのがおすすめです。

たとえ文章があまり上手ではなくても、「1週間で仕上げてくださいね」といわれた仕事を1日で納品すれば、クライアントからの評価は必ず上がります。〆切を守らないWEBライターもいるご時世で、〆切をめちゃくちゃ前倒しして納品してくれるWEBライターというのは、発注する側からしても重宝する存在だからです。

じゃあ執筆スピードを上げるためにはどうしたらいいのか?そこで役立つのが、ブログの習慣ってことですね。

ブログの毎日更新で、基礎が養われる

たとえば1000文字のブログを毎日更新するだけでも、1ヶ月で3万文字、1年で36万文字の文章を書くことになります。それだけ書き続ければ、イヤでも文章力が身につくようになります。

さらに「30分の制限時間で書こう!」みたいなルールを設けると、執筆スピードも同時に上がっていきます。1時間で3000文字から5000文字の文章が書けるようになれば、少なくとも1週間の仕事を1日で終わらせるだけの執筆スピードは身についているといえるでしょう。

個人的にはブログはあくまでも文章力アップの場として使うのをおすすめしますが、広告を貼ってブログアフィリエイトに応用することも可能です。あるいは、WEBライターとしての知名度アップにもつながるかもしれません。ブログ経由で仕事を発注してもらえるとか。

ブログ更新を習慣化するコツ

でも、ブログを毎日更新ってのはなかなか続きにくいものです。私もブログを始めた当初は全然続けられませんでしたが、ある工夫をしてから毎日更新の習慣を手に入れることができました。

その工夫っていうのが、「タイトルだけでいいから毎日1つ考える」です。

どんなに疲れていてどんなに忙しい日でも、ブログのタイトルを1つ考えることができるはずです。とりあえずは1週間ぐらいタイトルだけを考える期間を設けて、「ブログを更新する」というタスクのハードルを下げていくわけです。

1週間分のタイトルがたまってすぐに書き始められるようであれば執筆を始めても良いですし、なかなかやる気がわかないなら全体的な構成だけでも考えると良いでしょう。

たとえばこの記事なら、以下のようにメモを残しておきます。

・副業としてWEBライターを始めるなら、まずブログを書いてみるべし
WEBライターは執筆スキルが命
ブログの毎日更新で、基礎が養われる
ブログ更新を習慣化するコツ

つまり、タイトルに追加して見出しの案も出しておくってことです。これなら、あとは見出しごとの文章を埋めるだけで書き上げることができるので、さらにブログを書くハードルを下げることができるでしょう。

こんな感じで、とにかくブログを更新するというタスクを細分化して、「タイトルだけ」「見出しだけ」でもいいので、毎日何らかの形でブログを書いていく。

すると、次第にブログを書くリズムが生まれて、毎日1000文字くらいの文章を書くのも苦ではなくなってくると思いますー。