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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

犬を飼う私が迷い猫を保護して最初にやったこと

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つい先日、自宅のマンション前で迷い猫を保護しました。動物病院の方の話では、おそらく2〜3歳ほどじゃないかという小柄な猫でした。この猫を保護してから、私がやったことについてまとめておきます。

深夜にマンション前で迷い猫を保護

夜中の12時頃にたまたま家の外に出てみたら、マンションのゴミ置き場のあたりにニャーニャー鳴いている猫を発見しまして。この辺りでは見かけない猫なので変だなーと思って近づいてみると、私の足元でゴロンと寝転がってお腹を見せてくるほどの人懐っこさ。

しかしよく観察してみると、背中に幅2cm、長さ10cmくらいの大ケガを負っている様子。幸い抱き抱えようとしても逃げることはなかったので、ひとまず私の自宅で保護することにしたんですね。

1.先住犬と隔離してキャットフードと水を与える

ただ、我が家ではもともと9ヶ月の柴犬を飼っていまして、野良猫からの感染症とかがあったら心配だな、と。まだまだ活発な愛犬なので、ケンカしたりするのも危険だと思い、ひとまず隔離することに。

愛犬をサークルに入れて無理やり閉じ込める形になったので、深夜にワンワン吠えられて困りましたが。

保護猫のほうは、ガリガリで元気もなさそうだったので、急いでコンビニでキャットフードを調達。愛犬用のささみのおやつをあげてみると、とんでもない勢いで食べ尽くすもんで、よっぽどお腹が空いていたんだろうなと。

2.即席の段ボールケージで保護

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愛犬と隔離して猫に安心できるスペースを与えるためにも、家にあった一番大きな段ボールに犬用ペットシーツを敷き、即席ケージを作りました。中には水を常備。

しばらくはずっとこの香箱座りでニャーニャーと何かを訴えていました。たぶん飯をもっとよこせって言ってるんでしょうけど、空腹にどか食いはまずいんじゃないの?ってことでキープすることに。

翌朝になってフードを与えてみたら、やっぱりとんでもない勢いで食べる。お腹がパンパンに膨れていました。

3.動物病院で健康チェック

保護した翌日の夕方、近くの動物病院へ持ち込んで健康状態をチェックしてもらうことにしました。2cm×10cmほどの背中の傷に加えて、両手両足の毛が一部禿げていたり、尻尾の先端が切断されて骨が見えていたり。かなり大変な思いをしてきたみたい。カビのせいで耳の毛が禿げてるってのも教えてもらいました。

あとはレントゲンを撮ってマイクロチップの有無を調べてもらいましたが、どうやらこの子には埋め込まれていない様子。でも去勢済みのオスっぽいので、どういう飼育環境だったのかは謎。毛並みも歯もキレイですが、爪は伸び放題だったみたいですし。

とりあえず獣医師さんには抗生剤と止血剤を打ってもらって、傷口の治りを早くするべく消毒薬ももらって帰宅。

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なんだか大きなケガの割には、何事もなく元気そう。

この子をこのまま我が家にお迎えするか、それとも飼い主をしばらく探してみるかは未定ですが、ひとまずケガが治るまではうちで面倒を見ることにします。