発売日当日に注文した2020年モデルの新型MacBook Airがやっと届きまして、およそ1年半ぶりに新しいMacへ買い換えることになりました。それまで使っていたのは、2017年モデルの12インチMacBook。
この両機種を比べた違いについて、私が感じたポイントをまとめます。
2018年7月→2020年4月に買い換えて世代交代
私が個人的に購入するMacは、今回のMacBook Airで4台目。MacBook→MacBook Pro→MacBook→MacBook Airという順番で買い換えていたりします。
Apple Storeの注文履歴を見てみると、つい先日までメインマシンだった2017年モデルのMacBookは2018年7月に注文していた様子。2020年4月に買い換えたので、およそ1年半で世代交代した感じですね。
というわけでまず。私が使っていた新旧のモデルのベンチマークについて調べてみようかと。
こちらのサイトを参考にしました。
MacBook (Mid 2017)Intel Core i7-7Y75 @ 1.4 GHz (2 cores)
・シングルスコア:768
・マルチスコア:1573
MacBook Air (Early 2020)Intel Core i7-1060NG7 @ 1.2 GHz (4 cores)
・シングルスコア:1103
・マルチスコア:2845
こういうベンチマークにはあんまり詳しくないんですけども、大体1.5〜2倍のスペック向上って考えたらいいんですかね。私の仕事であるWEBライターにはそれほど高いスペックは求められないんですが、高性能であればあるほど有利なのは事実。
そんなMacBook Airを使って1日仕事してみて、感じた違いは以下の5つです。
1.大画面
12インチ→13インチと少しの違いではありますが、「画面大きくなったな〜」という印象を強く受けます。遠目から見れば物理的な大きさなんてほとんど一緒なのに、たった1インチ大きくなっただけで作業しやすさが向上している気がしますね。
2.Touch ID
MacBookシリーズの中で唯一Touch IDもTouch Barも搭載していなかった無印MacBook。そんな旧機種から乗り換えたもんで、MacBook AirのTouch IDの便利さには改めて感動しております。
以前MacBook Proを使っていた頃にTouch IDに触れたことがあったんですが、やっぱり指紋認証があるのは便利ですね。特にSafariとの相性がよく、iCloudキーチェーンと併用するとログイン作業がめちゃくちゃ簡単になります。
3.安い
2018年7月に買ったMacBookは約20万円という価格でしたが、今回購入したMacBook Airの値段は約15万円。価格が25%カットされているのに、スペックは150〜200%にアップしてるってことで、めちゃくちゃコストパフォーマンスがいいなって実感します。
今後もどんどんMacの低価格化・ハイスペック化が続くでしょうし、1〜2年で定期的に買い換えるのがベストっぽいですね。
4.USB-C端子
個人的に恩恵が一番大きかったのはこれ。無印MacBookではUSB-C端子が1つしかありませんでしたが、MacBook Airには2つ搭載されています。このおかげで、Sidecarを使ってiPad Proを簡単にUSB接続できるようになりました。
1つ目の端子で充電しつつ、もう1つの端子でiPad Proと接続。もう完全にiPad Proをマルチモニターとして使えるようになり、一度に両方充電することも可能になりました。
個人的にはiPad Proを2枚目のモニターにできるSidecarを非常に重宝しているので、UBS-C端子の増加はめちゃくちゃありがたかったです。スペック向上によってSidecarを使っていても発熱したりカクついたりすることも減り、快適にマルチモニター環境を使えるようにもなりましたしね。
5.キーボード
無印MacBookでは「バタフライキーボード」が搭載されていましたが、2020年モデルのMacBook Airには「Magic Keyboard(シザーキーボード)」が使われています。要は、打ち心地が大きく変わったってことです。
個人的には旧式のバタフライキーボードにもそれほど不満を感じておらず、むしろ使い慣れていたってこともあり、MacBook Airの新しいキーボードにはまだ違和感を抱いている状態です。
なんとなく新しいキーボードの方が打ちにくいような…前のキーボードの方が指への負担が小さいような…そんな気はしてますね。そのうち新しいキーボードにも慣れていくでしょうから、あまり気にしてはいませんけども。
というわけで、無印MacBookからMacBook Airへの買い換えを考えているなら、参考にしてみてください〜。