以前「WEBライターの収入を決めるのは単価だけじゃないよ」って話を書きました。もちろん単価アップを狙うことも大事なんですが、それ以外にも案件数やクライアント数が多いかどうかで仕事のボリュームが決まるため、数も増やさないと稼げるようにならないよってものでした。
それに関連して今回は、私が月40万円稼ぐ案件では単価1.5円という割安な価格でやっているんだよーって話です。
文字単価が低くても、月40万円に到達可能
「月40万円稼いでます！」っていわれると、WEBライター経験者なら「単価どれくらいなの？」とまず気になると思います。実は私の場合、単価はたったの1.5円で、そこらのクラウドソーシングサイトの料金と同じレベル。多分、私よりもずっと高い単価で働いている人は多いと思います。
それでも毎月40万円稼げているのは、手掛けている記事数が圧倒的に多いからです。具体的には、3000文字の記事を1日3本、週7日休みなしなので90本以上執筆している計算になります。文字数にして、だいたい30万字くらい。
これだけの文章量を毎日ひたすら生産していれば、たとえ単価が低くてもそこそこの収入を得ることができるんですね。
WEBライターの収入は「単価×文字数×発注数×クライアント」で決まる
以前の記事でも紹介しましたが、WEBライターの収入は「単価×文字数×発注数×クライアント」という4つの要素から決まります。たとえ単価が5円とか10円とかの依頼だったとしても、たった100文字の記事を1つだけ1つのクライアントから発注されるなら、500〜1000円の収入にしかなりません。
でも、単価1円であっても文字数が1万字で、発注数が月30本のクライアントを3つ抱えていれば、90万円稼げるってことになります（現実的にはかなり無理ゲーですが）。
要するに、単価を高める以外にも収入を増やす方法があるってことです。私はもともと文章を書くのが苦ではない人間で、1日1万字以上の記事を書いても全然疲れないタイプ。時には追加で3万字くらい書くこともありますしね。
もちろんゆくゆくは単価アップを狙いたいところではあるものの、これだけの案件数を確保していれば収入がかなりのレベルに達するのは間違いありません。
単価が安いなら、それ以外の要素で収入を高めよう
WEBライターとして稼げずに悩んでいる人の場合、「まず単価を上げよう」ってアドバイスされることが多いと思います。でも、たとえ単価を上げても文字数や発注数が少なければ結局収入は増えません。
単価を上げる以外にも、できるだけ多くの案件に参加して発注数を増やしたり、クライアントの数を増やしたりすることでも月収は増えていきます。
単価ばかりにこだわることなく、いろんな要素から収入をアップさせる方法を考えられるといいですねー。
