MacBookをスタンドに置いて目線を上げ、Magic KeyboardとMagic Trackpadを使っている人にとって、「トラックパッドどこに置くか?」は非常に頭を悩ます問題でしょう。
私もいろんな配置を試しましたが、結局は右腕の移動距離が長く、効率が悪くなってしまいがちでした。そこで購入したのが、ここで紹介する「Crispy Backboard Pro 2020」です。
Magic Trackpadどこに置くか?問題
最近買ったMacBook Airのシザー構造キーボードが使いづらい!ってことで、最近は外付けのMagic KeyboardとMagic Trackpadを用意して、MacBook Airは目線の高さに浮かせることによって、日々仕事をしております。
私が選んだのは、テンキー付きのスペースグレイ色のMagic Keyboard。これと一緒にMagic Trackpadを使おうとすると、トラックパッドの配置をどうするかに非常に頭を悩ませることになります。
というのも、キーボードの下(手前側)にトラックパッドを置くと、キーボードを叩く際に手のひらが当たって誤作動してしまいます。
かといってキーボードの右横に置くと、今度は右手の物理的な移動距離が長くなって、無駄な時間や動きが発生してしまうんですよね。
MacBookのように最短距離で使いたい
Magic KeyboardとMagic Trackpadの理想的な配置としては、MacBookの内蔵キーボードとトラックパッドのように、キーボードの手前側にトラックパッドがあって、かつ手のひらが干渉しない状態。
これを自分で実現しようとすると、たとえば木の板を買ってホームセンターでカットしてもらい、ぴったりフィットするように自作する…みたいな工程が必要になるんですけども、ぶっちゃけめんどい。
なので、Crispy Backboard Pro 2020という製品を購入して使ってみることにしました。
Crispy Backboard Pro 2020を注文してみる
http://www.03enterprise.com/detail_p.php?recid=60
私が購入したのは、こちらのページの製品「Crispy Backboard Pro 2020 + Extension」です。Amazonとかに出品はされておらず、どうも東京の町工場みたいな小さなIT企業が独自に手掛けているっぽい?
引用:http://www.03enterprise.com/detail.php?recid=390
商品ページに写っているスペースグレイ色のMagic Keyboard + Magic Trackpadの組み合わせがまさに私が使っているのと一緒だったので、これならMacBookっぽく配置できるかもってことで注文してみました。
6/2注文で6/3到着
ちなみに到着までのスケジュールについては、私が6/2の深夜1時ごろ(日付が変わってすぐ)のタイミングに注文して、自宅のポストに届いたのが6/3の夕方でした。日数的にはたった1日で届いたってことになりますね。
ちなみに、注文先からのメールは「注文ありがとうございます」「支払い完了しました」の2通だけで、特に発送通知のメールはなかったことをメモしておきます。
「まだ発送しないのかなー」と待ちわびていたところで、たまたまポストを見たらいつの間にか届いてたんで、いい意味で裏切られた感じですね。
執筆用に使ってみた感想
さて、「Crispy Backboard Pro 2020 + Extension」が実際に手元に届いてから使ってみた感想なんですけども、めちゃくちゃいいです。
こちらが私の現在の作業環境。MacBookは以下のスタンドを使って浮かせております。
トラックパッド操作が非常に快適に
私の理想通り、トラックパッドをMacBookと同じような配置にすることができるので、非常にトラックパッド操作が快適になりました。
右手をキーボードの右横に置いておく必要もなくなり、常にホームポジションでキーボードもトラックパッドも操作できます。
これなら通常のMacBookのキーボードに加えて、独立して押しやすい矢印キー、何かと便利なHomeキーとEndキーがついて、まあテンキーもジャマにならないかなーって印象になりました。
充電・電源操作にも対応するのがとてもいい
引用:http://www.03enterprise.com/detail.php?recid=390
このキーボードトレイって、トラックパッド周りが変な形状をしているのが特徴なんですけども、実際に使ってみると「あ、この形状はMagic Trackpadの電源ボタンや充電ケーブルが使える設計になってるんだな」と気づきます。
トラックパッド上部に空間があるおかげで、lighteningケーブルを挿しながらMagic Trackpadを使えるし、Magic Keyboardをどかせば電源のオンオフを切り替えて接続先の変更もできるってことです。
個人的には充電しながらMagic Trackpadを使うってことはないので気にならなかったんですけど、有線でMagic KeyboardもMagic Trackpadも使いたい人にはありがたいデザインになっているんでしょうね。
リストレストはアクリル製でした
ちなみに個人的にちょこっと気になっていたのが、リストレスト部分がどんな素材でできているのか?って点でした。
本体はアクリル製って書いてありますけども、リストレストの素材が何かは具体的には書かれていなかったからです。
本体と同じくリストレストもアクリル製なら問題はないんですけども、たとえば肌触りや滑り止め効果を狙ってシリコン製とかになっていたら、手垢がついて汚れそうだなーと。
実際に届いたものをチェックしてみたら、リストレストも含めてアクリル製でした。杞憂でしたね。
左右のリストレストは入れ替えたほうがよさげ
しばらくは到着した当時の構成で使っていたんですけども、キーボード入力中にトラックパッドに手のひらが当たってしまうことが何度かあったので、今は左右のリストレストを入れ替えてトラックパッドの面積を狭くして使っています。
引用:http://www.03enterprise.com/detail.php?recid=390
総括すると、
単なるキーボード置き場に1万円かけるのってどうなの?と感じてたけど、Magic KeyboardとMagic TrackpadをMacBookのような配置にしたいなら、絶対に買うべき製品
です。