WEBライターとして働いている業務の中で、一番使用頻度が高いのは間違いなくGoogle系のサービスです。
Googleドキュメント、Googleスプレッドシートをはじめとして、毎日のようにGoogleアプリを使用。
そんなGoogleにお布施をしたいって気持ちもあり、個人でG Suiteを申し込んでみたんですけども、メリット・デメリットを踏まえて考えた結果、キャンセルすることにしました。
G Suiteの2週間お試しを申し込んでみた
G Suiteってのはビジネス向けのGoogleサービスで、企業が会社単位でGoogleサービスを申し込むときに使うもの。
個人アカウントではなくG Suiteを使ってあげることで、社員一人ひとりの権限を調節したり、管理コンソールからメンバーを編集したりできるみたいです。
そんなG Suiteに個人として申し込んでみて、月額1,360円のビジネスプランを利用。まずは2週間のお試し期間に申し込んでみました。
個人でG Suiteを使うメリット
個人でG Suiteを使うメリットとしては、@mydomain
のメールアドレスを取得できるって点と、Googleドライブの容量が無制限になるって点があげられると思います。
Google Workspace(旧称 G Suite): お支払いプラン
私は個人事業主として仕事をしているんで、無料で取得できる@gmail.com
アドレスではなく、独自ドメインのメールアドレスを作れるのはちょっぴり信用度アップにつながるかもしれません。
Googleドライブが魅力
それより大きいのは、個人では無料で15GBしか使えないGoogleドライブを、無制限に使えるってことでしょう。*1
Google One - クラウド ストレージ、スマートフォンの自動バックアップ、VPN など
個人向けのGoogle Oneを申し込むと、ほぼ同額の月1,300円で2TBの容量が買えます。
まあ個人的には15GBのクラウドストレージでも十分なんですけども、たとえば動画編集やる人とか、一眼レフで写真を撮る人にとっては、ありがたいサービスになるんじゃないでしょうか。
無制限は魅力だけど、一生1,360円払うのはキツい
ただ、G Suiteで作るビジネスアカウントって、月1,360円の支払いをストップして解約してしまうと、もうアクセスできなくなってしまうんですよね。
Google データをダウンロードする方法 - Google アカウント ヘルプ
GmailとかGoogleドライブのデータは、アーカイブして取り出すことはできますけども、これから一生月1,360円を支払ってGoogleアカウントを維持するってのは、なかなか厳しい選択だなと。
実際、2週間のお試し期間をキャンセルすると、こんな表示が出てGmailもGoogleドライブも使えなくなってしまいましたし。
というわけで、G Suiteは継続課金せず、個人の無料アカウントに戻すことにしました。
おそらく私と同じように、フリーランスや個人事業主としてG Suiteを使おうとしている人は多いんじゃないかと思うんですけども、まずは2週間のお試し期間で長所短所を見極めることが大事ですねー。
*1:どうやら既存ユーザーの紹介リンクから申し込まないと、1ユーザーで無制限容量にはならないっぽい。