「ブログで稼ぐ」というと、一般的にはアフィリエイトやアドセンスを使って、SEOに強いブログを書くことをイメージすると思います。
しかしブログで稼ぐ方法にはもう1つ、集客・教育ブログでバックエンド商品を売るというやり方があります。
WEBライターが仕事を受けるなら、SEOブログよりも集客・教育ブログを書いたほうが稼ぎやすいぞって話が今回のテーマです。
1文字1円が普通のSEOブログライティング
私もWEBライター駆け出しの頃は、SEO対策で検索上位を狙い、Amazonや楽天の商品を紹介したり、広告を入れたりして稼ぐブログ記事を執筆していたものでした。
でも、そういうブログの原稿料って、かなり安めなんですよね。
私自身も、このタイプのブログを書く仕事で1文字1円以上の単価をもらったことはありません。
アフィリエイトやアドセンスは、個人のクライアントでも稼ぎやすいってのもあって、ランサーズでの案件数もかなりあります。
少し前なら仮想通貨ブログの記事を書く仕事が大量にありましたし、最近ならプログラミングなどの副業系の記事が増えているように思います。
こうした仕事は、単価は安くても案件数は多いので、初心者でも稼ぎやすいんじゃないかと。
集客・教育ブログなら、1文字3円以上も目指せる
一方でランサーズやクラウドワークスにはあまり上がってこないけど、単価が高くて稼ぎやすいWEBライティングの仕事があります。
それは、バックエンド商品をもつクライアントが発注する、集客・教育ブログの執筆です。
バックエンド商品ってのは、単価50万円とか1000万円とかする企業向けのサービスが代表的。
ブログを読んだ人をファンにして、メルマガやLINE公式アカウントに誘導し、高額な商品を販売するというビジネスモデルです。
一般的な傾向として、高額な商品を販売しているってことは、それだけ儲かっている会社だと予想できます。
お金がない個人のクライアントがSEOブログの執筆を依頼するのに比べて、お金に余裕がある会社のクライアントが集客・教育ブログの執筆を依頼する場合は、単価が高くなりやすい。
SEOブログとそんなに書く内容は変わらないのに、単価は2倍3倍ってなることもあります。
WEBマーケティングの勉強につながるメリットも
「集客・教育ブログ」と書きましたが、これはダイレクト・レスポンス・マーケティングって考え方に出てくる用語です。
集客・教育・販売の3ステップで、潜在的な顧客を集めて、商品の良さを伝えてから、営業をかけていくって手法になります。
集客・教育ブログを書いていると、こういうWEBマーケティングの知識を嫌でも身につけないといけなくなります。
コピーライティングとか、心理学の知識なんかも学ぶことになるでしょう。
なので、お金を稼ぎつつビジネスの基礎知識を勉強できるっていうメリットもあるんですね。
集客・教育ブログのライティング案件を見つけるなら、ランサーズよりもTwitterとかWantedlyとかを使ったほうがいいでしょう。あとは紹介とかね。
これまでSEOブログしか書いてこなかったってWEBライターも、集客・教育ブログの案件を探してみてはいかがでしょうかー。